朝焼け〜夕焼け

夜明け前(2013.12.14 鈴蘭大橋より)


 

 日の出・日の入り・月の出・月の入りのを計算してくれるサイトがいくつかある。そして、その中には、それぞれの角度を示してくれるサイトがある。すげー、面 白い〜!と、いじくっているうちに、アイデアが浮かんだ。
 実は、漠然とではあるが“十勝の夜明け”みたいな写 真を撮りたいと思っていた。十勝をストレートに表現するなら、十勝川そしてそこに架かる十勝大橋がロケーション的には良いんじゃないかと思った。そして日の出の写 真を撮るのなら…と、十勝大橋より西側のビューポイントを探した。十勝川はこの辺り西から東へと流れている。ならば、十勝大橋より西に架かる橋、鈴蘭大橋の上からが良いじゃないかと思った。
 ところが、この2つの橋、実は思っていたより十勝大橋の方が南にあった。うーむ、どうしよう?そーだ!太陽が最も南から登る季節…そうだね〜冬至の頃ならもしかしてイケるんじゃない?そんな事を数カ月前から考えていた。そして今月22日が冬至。もしかして、そろそろ良い感じになってるかも…と現場へ出掛けてみた。日の出は7時ちょいと前、自宅を6:30に出ると余裕で見られるハズ。

 

日の出(2013.12.14 鈴蘭大橋より)


 

 現地に到着して…十勝川が見えて、十勝大橋が見えて…良い感じじゃない。ところが、いざ日の出となった時に、あれ?何か物足りない。どうせなら、2本のポールの真ん中から昇って欲しいなぁ!
 そう思ったもので、カメラをしっかり握って鈴蘭大橋の上を走りましたよ。昨日は今シーズンの根雪になるであろう程雪が降り、気温はもちろん氷点下、風もそこそこ強かった上に川に架かる橋ですから、やや強風に近い風の中、おそらくは必死の形相だったと思いますよ。



朝焼け(2013.12.14 鈴蘭大橋より)

 

 で、撮った写真がこれ…。ここまで来ちゃうと、橋の下に十勝川は流れていません。しかも太陽の左に枯れ木の枝が写 っています。うーん、なんか気に入らな〜い!冬至まであと1週間かぁ…その間にどこまで日の出の位 置が南下するのか、そして、当日の天候は果たしてどうなるのか?まー微かな期待を持って、再度チャレンジしたいと思います。

 

不思議な現象(2013.12.14 合流点)

 

 ところで、上の写真を撮った40秒後の写真なんですが…。意識的にここぞという写 真は、ヨコの構図とタテの構図2枚はシャッターを切る習性がありまして…。ところがこの写 真、何か気付きませんか?そう真ん中の雲に丸く光が写り込んでますよね。
 何だこれ?と思い、FACEBOOKにも載せたのですが、“幻日現象”“UFO”“目玉 焼き”など様々な意見を頂きました。カメラレンズ内で起きたハレーション現象の一種かなと思いますが
、定かではありません。

 

月齢11.1(2013.12.14 合流点)


 

 で、本日、会社はお休みだったのですが、出勤してしまいました。貧乏性ですからね〜。でもここ数週間、土日も出勤していましたが、お客様が誰も来なかった日は無かったですね。さすが師走だよね。
 それと…実は会社のメインパソが逝かれまして。いや、年に数度トラブルはありましたが、今まではOSの問題でした。しかし、今度ばかりはプロセッサーに問題があるようで、いよいよ物理的にアウトのようです。様々な事情から新しいパソを買えば良いという問題ではなく、古い中古パソを探す必要がありそうですが、取りあえずは手持ちの古くて遅いパソで凌ぐしかない。トホホ…

 

夕焼け(2013.12.14 合流点)


 

 夕刻、帰ろうと思ったのですが、考えてみたら日の出を見たなら日の入りも見ようかと寄り道をしてみた。十勝の日没は、遥か遠くにある日高山脈に沈む訳だが、残念ながら山には雲がかかっていた。
 しかし、こうして自宅から数分で日の出、日の入りを見ることが出来、様々な自然現象、野鳥や昆虫類等を観察できる環境に感謝したい。


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