頑張れ!モンキチョウ

モンキチョウ(2013.11.02 合流点)


 

 今年は初雪(10/16)後、何度か霜も降りた訳で、もう蝶は居ないよね〜と、思いながらも淡い期待を持って幕別 の公園を覗くが、予測通り花壇の花は綺麗に刈り取られていた。そして次に覗いたのが合流点。もしかして…のモンキチョウ狙いだったが、こちらは健在でしたね。2桁とは言いませんが、ややそれに近いくらいの姿を確認できました。
 いやいや逞しいですね〜。ここ数日の最低気温は1桁の下の方。最高気温は14度くらいですから…で、過去の状況を確認してみましたが、とても温かだった2006年の11月19日。これが最遅の記録でした。まだ2週間もありますね〜。今年も頑張って記録更新をしてもらいたいものです。
 写真はタンポポですが、今日見かけたタンポポはこの1輪でした。しかし、ムラサキツメクサが未だ結構な数咲いていましたので、吸蜜植物は未だ確保できそうです。



ユスリカ?(2013.11.02 合流点)


 

 で、モンキチョウが飛んでいた堤防に、蚊柱状に3mm程度の大きさの虫が無数に飛んでいました。数千なんてもんじゃなく、数万いやそれ以上の桁でしょうね。何しろ呼吸をすることが苦痛な気分でしたね。
 距離1mくらいに固定して400mmマクロで闇雲に連写したのがこの写真で…。確かに蚊のようなスタイルですね。堤防にこれだけ居るってことは、幼成期は水中なんでしょうかね?とにかく、虫好きのFieldもこの昆虫の正体は存じ上げませんが、そう言えば、早春の川岸を飛ぶユスリカによく似てますね〜。同族?かも知れませんし、年2化の種かも知れません。しかし、いずれにしろ日本に1,000種とも言われるユスリカの同定までは無理無理!

 

イチョウ(2013.11.02 帯広市内)


 

 ところで、今年の紅葉は先週あたりがピークだったようです。ここ数日落葉が目立つようになり、ちょいと強い風が吹けば、木は丸裸になりかねないのだが、今日は風もなく穏やかな一日だった。
 先ずはイチョウ。夏には木陰を、秋には沢山の銀杏を、そして今、この眺めを提供してくれた木。アンタは偉い!

 

カエデ(2013.11.02 帯広市内)

 

 Fieldの住む町内は、帯広市の東部に位置している。帯広市はもともと東から順に発達した町で、自宅近くに開拓碑もある。まー、つまり古い家が多いエリアであり、お寺も神社も東部に集中しているのだが、私の町内だけでもお寺が3つ。近隣町内を含めると寺の数は5件になる。
 何を言いたいかというと、寺の境内には様々な樹木が植えられていて、春にはコブシが見事に咲くお寺とか…様々な特徴が有る訳ですが、この時期見栄えがするお寺は、ここですね〜。この時期、カエデを撮影した写 真を何度も掲載させていただいてますが、ほとんどこのお寺です。

 ま、そんな訳で…晩秋の一日、お散歩しながら楽しませて頂いた次第です。はい。


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