サビタの花

ノリウツギとアカマダラ(2013.08.25 音更町)


 

 先日tomoさんと一緒に歩いたとき、ノリウツギにカラスシジミやヒョウモン類がとまっていたのだが、花の名前がすんなりと出て来ず、ガクアジサイか何か違う名前を言ってしまった。直後tomoさんのblogにノリウツギが載った。和紙を漉くときの糊(ノリ)に利用され、木は中空になることが多いので空木(ウツギ)の名が付いた。私に思い出させる為にblogを書いてくれたのかも。Special thanks ありがとう
 思い出したからにはスッキリするかと思いきや、どうもまだ100%スッキリした訳ではない。で、思い出したのがサビタの花という呼称。どうもこっちの方がスッキリする。ん?でも待てよ〜。サビタって何?語源は?そう言えば“サビタの花”という歌があったよなぁ。伊藤久男さんだっけ?そういえば彼の歌に“イヨマンテの夜”なんてのも有ったよなぁ。北海道にちなんだ歌が多いよね。彼って北海道人???あれま!疑問が更に膨らんでしまった!(汗)
 で、今日見かけたシーン。サビタにはアカマダラでしょう。サカハチじゃダメだね。ところでウツギって別 名ウノハナ(卯の花)?“卯の花の匂う垣根に…”ってそうだよね。卯月に花が咲くから、卯の花?卯月って初夏?だめだこりゃ!疑問は膨らむ一方だわ!

※“サビタ”の語源については、アイヌ語説、東北方言説がありますが、いずれも根拠は不明のようです。何か情報をお持ちの方はお知らせ頂ければ幸いです。


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