春のはずだったのに

オナガガモ (2012.04.08 長流枝内

 4/1帯広市で、元帯広第六中学校がボランティア施設としてリニューアルオープンすると案内が届いた。そこでお世話になる方々も、既にお知らせを届いていて“4月になったら、遊びに行くね”と返答していた。案内を頂いて好都合と思い参加を表明したら、更なる詳しいお話が送られてきた。
 当日のセレモニーに参加するだけではなく、オープニングのテープカットをやって欲しいということのようだ。何がどうなっているのかご案内の出し方に問題があるんじゃないのか?やや不満はあったが、すべて飲み込んだ。
 前日の夕刻(3/31)どうせ明日はきちっとした身なりで臨もうと、シャワーを浴びたついでに髭剃りを始めようとした。ところがが髭剃りが思うように動かず、しかも、何と壊れてしまった。

 

展望台より (2012.04.08 長流枝内

 髭剃りがなかなか直らずに、体が冷えてきたので、取りあえず風呂から出た。明るい場所で何とか髭剃りが直ったので、口の周りにシェービング・クリームを塗ったが、それでも髭が上手に剃れない。何で!!!ふと気付いたら、Fieldの右手が意に反して動いてくれていない事に気付いた。そんなアホな!
 何が起きているのは理解できなかったが、何故か睡魔に襲われた。とにかく寝よう。そして気付いたら翌日の朝9時…実に半日以上何も食べずに眠った。オープニング・セレモニーに行くことは忘れていなかった。体の動きはトロかったが、何とかセレモニーには間にあった。しかし、おかしいと周囲が気付いた。帯広市の部長(同級生)がネットで開いている病院を探してくれた。

 たまたま開いてきた病院は内科医だった。何だか理由は分からないが
血圧が異常だと言われ血圧を下げる処方箋だけ渡された。

 

農道も…(2012.04.08 長流枝内

 翌4/2日普通通り出勤したが、頭がふらつき、右半身が思うように動かなかった。近くの脳神経外科へ行ってみた。血圧は正常だというが、それは昨日処方された薬のせいだと応えたらすぐに脳内のスキャンをとられて見せて貰った。なんと左脳内に大量 の血痕が…ピンポ玉より大きく鮮明に写っていた。 そしてそれが右半身を制御する神経の束に圧力をかけていた。やばっ!
 都合良く、ベットに1つ空きがあると言われた。“最低入院には何日必要ですか
”と聞くと“最短で1週間です”との返事。“入院中私はどうなりますか”“血圧を下げる薬を試して様子を見ます”“その間、別 の治療は?”“いいえ、見守るだけです”そこで結論を出した。“入院の意志はありません”お医者さんは最初きょとんとされていた。
 いただいたお薬は、服用させていただきます。それが利いているかどうかは私自身でチェック致します。血圧計は?持って居ませんが、今日購入します。お医者さんは、ただただ呆れた様子だった。

 

ネコヤナギ(2012.04.08 長流枝内

 別に自殺願望者では無い。きっと他人より死にたくないという意志の方が強いと思っている。死ぬ 前にやりたいことが山積しているから入院はしたくないと言う思いが強い。
 この1週間、改善されているとも言い切れない。血圧は低くても160以上ある。睡眠時間は以前より2倍。集中力は落ちている。明日4/9、血圧を維持する
薬が切れるので、病院へ再訪する。医師に何と言われるか?ね〜!?

 


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