お久しぶり その3

ベニモンアゲハ(2011.07.15 沖縄本島)

 夕刻近くになってしまいましたが、今帰仁のポイントです。この辺り、空き地があってセンダングサが咲き乱れていれば、無数のイシガケやシロチョウ科・アゲハチョウ科・マダラチョウ科などの蝶が乱れ飛ぶシーンが見られるはず…
 ところが、そのセンダングサが咲き乱れる場所が何故か見つかりません。辛うじて道端に僅かに咲くセンダングサにベニモンが来ていました。しかし、この赤の鮮やかなこと!

 

ナミエシロチョウ(2011.07.15 沖縄本島)

 大型のシロチョウの中でも、このナミエの♀だけは一目でそれと分かりますね。だからと言う訳ではありませんが、比較的Fieldの好きな蝶かも知れません。

 

アオスジアゲハ(2011.07.15 沖縄本島)


 アオスジが居る時期ならミカドも居て良いと思うのですが、今回もミカドの撮影は叶いませんでした。らしき姿は見たんですけどね〜。残念!
 しかし、前にも書いたかも知れませんが、沖縄のアオスジは絶対に色が濃いと思いますが、本州産と同亜種とされています。八重山産のものは帯が太く青い色も濃く、別 亜種なんだそうですが、どうなんでしょうかねぇ、Fieldとしては異論を唱えたいところですね。

 

ジャコウアゲハ(2011.07.15 沖縄本島)

 蝶の好き嫌いは、おそらく自分の地元に生息していないとか、珍種であるとかということも大きく影響しているのだという気はしますが、ジャコウもまたFieldの好きな蝶の1種ですね。特に♀のベージュっぽいのが好きです。しかし、本州産のジャコウの翅形がサラブレットなら、沖縄産のは何故か道産子を思い浮かべます。

 

シロオビアゲハ(2011.07.15 沖縄本島)

 Fieldが初めて沖縄を訪れ、最初に撮った沖縄らしい蝶がこのシロオビアゲハであり、思い入れも強いかも知れない。
 上の写真2枚は上が白帯型♀で、下が赤斑型♀。赤斑型は、赤や白の斑紋の出方が様々で、これからも可能な限り多目にシャッターを切りたいと思う。

 そろそろ5時に近くなりました。Fieldは、どうしても5時前に行きたい所がありこれで切り上げようと思います。ところが、ここでまた一つ不思議に思うことがありました。今日は、ほぼ一日蝶を探して走り回りましたが、何とここまで1頭のマダラチョウとも出会ってないのです。アサギマダラやリュウキュウアサギ くらいなら、既に何頭かと出会っているハズです。いったいどうなってんの?

 

お多福(2011.07.15 沖縄本島)

 5時までに行きたかった所とは、ここ“お多福”2007.7.19にふらりと入ったお店のママが同郷だったことから応援させていただいております。ここの営業時間が5時までだった訳です。“お久しぶり!分かる?”
 最初、ちょっと戸惑った様子でしたが、二言三言話す内に記憶が鮮明に甦ったようです。“北海道のヒゲの紹介だって言うお客さん来てたでしょ”“あっ、あれ、貴方の紹介だったの”イマイチ分かって貰ってなかったようですが、“そういうお客さんには、ドリンク・サービスさせてもらってました”
 ということで、今回正式に許可を頂きクーポン券を発行いたします。下記の“クーポン券”をクリックし画像をプリントアウトして提示して下さい。麺類などのお食事を注文の上“北海道のヒゲの紹介”と言って頂いた方にはワン・ドリンク、サービスして頂けるそうです。どうぞご利用下さい(笑)

お多福の“クーポン券


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