沖縄2日目その5 もっともっと撮りました。


スミナガシ(2008.07.19 沖縄県

 スミナガシは、結構数を見ることが出来て大満足!このスミナガシ、葉裏にぺったりと貼り付いていたのでしゃがみ込んで撮影した。考えてみたら、沖縄産亜種の標本の手持ちがないので、1頭だけ標本用に持ち帰ろうと思ったが、ネットを手にして以降姿を見ることが出来なかった。
 ここのスミナガシは本州産より青い斑紋がよく発達していて、昨年台湾で撮影した個体によく似ているような気がする。

 ハナグモに捕らえられたスミナガシを見つけた。先程もハイビスカスの花の中にハナグモが居てシロオビアゲハを捕らえていたが、こうして花のないところにもハナグモが居ることに驚いた。

 

キチョウ(2008.07.19 沖縄県

 単なるキチョウです。黄色い蝶が飛んだので、追いかけてみたら、単なるモンキチョウだったので撮影はしなかった。その話をmiyagiさんにしたら、沖縄ではモンキチョウは珍しいのだと仰る。へー、所変われば…だなぁとつくづく思った。道産子のFieldにとっては、このキチョウの方が余程貴重なのだ。ん?今誰か、何かおっしゃいました??

 

ナミエシロチョウ(2008.07.19 沖縄県

 今回の撮影では、少しシロチョウ科にも力を入れたいと思っていたが、ウスキ・ツマベニ・ウラナミなど、殆ど全滅!ナミエだけが時々林の中で休んでいる姿を見ることが出来た。

 

コノハチョウ(2008.07.19 沖縄県

 “2日目 その2”でも、コノハチョウを紹介したが、この個体は翅の裏面 の様子が全く違う気がする。単なる個体差にしては差が大きいと思うのだが、如何なものか?

 

ムラサキシジミ(2008.07.19 沖縄県

 ムラサキツバメとまだ面識がないので、もしやと思ったが尾状突起は無かった。残念!

 

ツマグロヒョウモン(2008.07.19 沖縄県

 草地に止まる♀めがけて♂が盛んに求愛行動をとっていた。

 

シロオビアゲハ(2008.07.19 沖縄県

 トウワタに何か来てくれないかと待ち受けていたところ、シロオビアゲハが吸蜜にやって来た。ところがこのシロオビの口吻に付着している白い塊は何?この写 真を撮る前にmiyagiさんも口吻の白い個体を見たと仰っていたが、単に何か植物の花粉なのか?

 

リュウキュウミスジ(2008.07.19 沖縄県

 蝶相豊かで、なかなかレンズを向ける暇がなかった。でも、何となく親しみの持てる蝶なもんで、やはり撮っておかねば。


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