冬景色(2006.1.15 帯広市 )

 タイトルに“冬景色”と書いた途端に、私の脳裏に鮮やかに蘇ってしまった、一曲の歌……

さ霧(ぎり)消ゆる湊江(みなとえ)の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の声はして
いまだ覚(さ)めず 岸の家

  相変わらず時間がない。今日も一日のんびり…ということにはなりそうにもないので、日の出前に家を出た。特にどこというアテもなく、何という目的もなく、ただ、北海道らしい何か…を探していた。
 撮った写真を貼ってみて、さてどんなコメントを書こうか…その前にタイトルをと…思いついたのが“冬景色”…そう書いた途端に、私が小学生時代に好きだった歌を思い出した。当時の私は…今ではとても想像がつかないが、Boy sopranoで、この歌を独唱するのが好きだった。凛とした透明感のある曲。

 

冬の桜並木(2006.1.15 帯広

 脳内に細切れ、そしてランダムに蓄積されたデータが、シノプスに電気信号が流れることによって連鎖的に結合し、一つの記憶として蘇る…とか何とか、いつかどこかで、読んだんだか、見たんだか、聞いたんだか…歌の“冬景色”については、うまくシノプスが結合して記憶が蘇ったのだが、その“シノプス”についての記憶はとぎれとぎれで、結合がうまくいってないようだ(笑)
 それは、さて置き、ここは帯広川の堤防です。昨年の秋(10.0110.09)に、無数のモンキチョウが飛んでいた場所が、今はこんな感じです。

 

霧氷(2006.1.15 帯広川

 水って、不思議な物体だよね。加熱したら蒸気(湯気)となる。これは何となく理解できるけれど、水が冷たい状態でも、外気が氷点下数十度と極端に冷え込むと、やはり湯気が上がる。これは事実なんだけれど、私の理解を越えている。要するに水が気化するのは、それ自体の温度と外気の温度との差で起こる現象なんだろうと想像は付くが、じゃぁ、何故かと問われると答えに窮しそうだ。ん、これって学校で習ったかなぁ?だとしたら、シノプスがうまく繋がらないだけかぁ(笑)
 とにかく、その湯気が堤防の木々に付着し凍ったのが、この霧氷と呼ばれる代物。雪の結晶のように六角にはならないけれど、雰囲気はそれに近いものがある。しかし、六角ではないから、余計にそう感じるのだろうけれど、これって鳥の羽毛(ダウン)に似てませんか?霧氷に包まれた木々は、きっと暖かいと感じていることでしょう。え?ジョークではなく、マジマジ!!

 

朝焼け(2006.1.15 帯広川

 今朝の帯広市、いったい何度だったのか分からないけれど、車の外気温計はマイナス15度だから、もっと冷え込んだんでしょうね。川から上った湯気が、風がなかったおかげで、帯広市をすっぽり包んでしまったようです。
 日が昇ると、ボーっと明るくなりまして、目を凝らすと、太陽の輪郭が見えましたが、下手くそなカメラマンは、その姿を捉えることが出来ませんでした。トホホ!

 さーて、これから何処へ行こうかナー。

 

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