モンキチョウ(2005.10.1 帯広市

 もう今年の北海道で蝶の写真を撮ることはないだろうと思っていた。先週からボチボチとやってきている鴨でも撮ろうといつもの合流点へ向かった。しかし、見えるのはマガモとヒドリガモ…ちょっと淋しいなぁーと思いながら堤防を歩いていたが、気温は18度で、何も飛んではいない。
 ところが、お昼頃薄日が射したと思った途端に、あちらでもこちらでもモンキチョウが飛び初めた。いや、それがただ事でない程の数なのだ。わずかに咲き残ったツメクサで吸蜜するヤツ、盛んに雌の追いかけをやってるヤツ、わき目もふらずに産卵に励むヤツ。
 普通この辺りではモンキチョウの発生回数はおそらく年3回だと思うのだが、今年はいつまでも気温が下がらず。おそらく今飛んでいる個体は4化目ではないかと思う。折角だからとシャッター3回切ってみたが、そのうち2枚は何とかそれとわかる写 真になった。

 

モンキチョウの卵(2005.10.2 帯広市

 次の日です(笑)昨日、これだけ飛んでいるのだから、モンキチョウの卵でも見つけられないかと、堤防を這いつくばって探したら、有るわ有るわ!さっそく写 真に…と思ったら肝心のマクロレンズを持ってくるのを忘れていた。実は昨日、夏に買ったシグマの28-300mmレンズが、思ったような写 真にならなくて腕が悪いのか設定が悪いのかレンズがイマイチなのかとテストのつもりで交換レンズを持って来ていなかったのだ。
 ってな事で、今日はミノルタ純正の超マクロキット持参でやってきたのだが、何しろ地上高数cmの所にある1mm程度の物体を撮るのに、三脚を立てる訳にもいかず結局手持ち。いや重いのなんのって、手が痺れる程重い!結構な数のシャッターを息を殺して切ったのだが、やはり無理があったようで、イマイチシャープな写 真にはならなかった。(こちらは産みたての卵)

 

モンキチョウの卵その2(2005.10.2 帯広市

 こちらは産んで数日経ったと思われる卵が2ヶ並んでいた。モンキチョウは通 常1卵産むとすぐに移動するので、この卵は兄弟ではなく母親は別だと思うが、産みやすい葉っぱにはこうして複数並ぶこともあるようだ。それにしても産卵時期が一緒だったのか、同程度に色付き始めている。
 蝶の卵はこうして孵化が近づくと色が変わるのだが、私としてはそんな事より、2個あるから、どっちかにピンが合えばと狙ってみたのであるが、シャッタースピードを犠牲にして絞り込んだ甲斐あって、まあまあ両方にピンが合った写 真になりシメシメ!(笑)

モンキチョウの幼虫(2005.10.2 帯広市

 これだけ卵があるのだから、幼虫もと欲の深いFieldの匍匐(ほふく)前進は続くのだが、この姿って相当怪しいよね〜。いや、先程から堤防をチャリで数人通 りかかっているのは知ってますけどね。絶対に怪しいと思われてるだろうなーとは思いながらも、アタシャそれどころでないもんねー(汗)
 かくして幼虫も数匹見つけたのだが、これはおそらく2令幼虫。え?デカイって?いやデカくないデカくない!じゃ全体のサイズが分かる写 真見せようか

  これでどうだっ!ちょうど2匹いたので、上の写 真でお見せしたのは真ん中のやや大きい方。4mmってトコでしょうか。従って卵の方は高さがこの幼虫の1/5程度っていうことでご理解下さい。…で、この幼虫は、間もなく霜が降りると冬眠する訳ですが、やはり枯れ草の間に身を潜めるのでしょうか。とにかく、来春まで頑張れ〜!

 

キンクロハジロ(2005.10.2 帯広市

 ところで私、昨日から何しに堤防に来ていたんだっけ?そうそうズームレンズのテストを兼ねて、鴨の飛来状況を見に来たんだよなー。
 えーと、冬になるとこの辺りではあまり見られないマガモが何故か一番多いね。次に冬この辺りで最も多くなるヒドリガモ。コガモの姿も1ペア。それとカワアイサ1ペアだと思うのだが両方茶色い。まだ成鳥になってないのかな?そして写 真はいきなり現れた私の姿に驚いて逃げまどうキンクロハジロでした。
  それにしても、あのマクロキットは重い!マジに腕が疲れたけど、この時期こんなに楽しめるとは思ってなかったので、あー面 白かった!

 


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