オオハクチョウ(2006.1.9 十勝川 )

 まぁ、確かに最近ネタ切れではある。近場で撮影可能な被写 体が思い浮かばない。しかも、お馴染みの合流点は例年、あまり結氷しないのであるが、今年はほぼ氷で被われてしまった。他の場所も深い雪の為に近づくことが難しい。今年の冬は人間はもちろん、動物達にとっても厳しい冬と言えるかもしれない。
 
元日に引き続き、十勝川の白鳥ポイントを覗いてみた。シャーベット状の氷塊が漂い、鴨や白鳥が浮かぶスペースがせばまっている。見られるのはお馴染みのマガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、そしてホオジロガモだけがやや数を増やしていた。更にこの場所では珍しくカルガモの姿も見えたが、特に興味を惹くようなシーンは見られない。
 色々な鳥の飛翔シーンを撮ってみたが、何だかつまらない。そんな時にオオハクチョウが私の頭上を低空で飛んでくれた。長いレンズを装着していたので、やや苦しかったが、まあ面 白い写真になったと思う。実はタンチョウの飛翔を真下から撮ってみたいとかねがね思っていたのだが、この写 真を見ていると、ますますその思いが強くなった。

 

ハクセキレイ(2006.1.9 十勝川

 十勝川のハクチョウポイントは温泉街に近く、常に観光客がやってきている。また地元の方がパンのミミなどを持ってきて、水鳥に与えている。そのパンのおこぼれを狙って、ハクセキレイが来ていた。最初は、岸にこぼれていた餌を啄んでいたのだが、何を思ったのか、流れてくる氷の上にひょいと乗った。氷は沖に流されて行くのだが、時折ひょい、ひょいと乗っかる氷を換えながら、まるで遊んでいるように見えた。
 
アップの写真も撮れたのだが、皆さんにはこちらを見ていただこうと思う。岸から10m程沖の氷の上なのだが、足に着目して欲しい。足についた水があっと言う間に凍りついてしまっているのが分かると思う。真冬日が続くこの地で、一度凍り付いた氷は簡単には融けないと思うのだが、大丈夫なんだろうか?と心配になった。どんなもんだろう?

 

スズメ(2006.1.9 十勝川

 身体も冷え切って来たので、駐車してある車に戻ろうかと思ったときに、スズメ発見!あ、いや当然スズメなんぞ、ほぼ毎日のように見かけてはいるのですが…しかも、どこにでも居るからと疎かにしていた訳では決してない。それどころか、私は木彫りで鳥を彫っているもので、スズメのモデル写 真が欲しくて、ずーっと狙っていた。ところが、スズメって意外と警戒心が強く、このようなアップの写 真を撮ることが出来なかったのだ。
 
でも、今回はバッチリ撮らせて頂いた。うーむ、この写 真のスズメをモデルに、また木を削ってみたくなった。

 

アニマルトラック(2006.1.9 音更町

 帰りがけに、欲を出して遠回り。何か目ぼしいものは居ないかとうろついたが、特に何も居なかった。でも雪原にこんなものが…。
 雪原といっても、ここは畑なのだが、この足跡を付けた動物の姿を想像するだけで、少し楽しくなってくる。また、微妙に畑の畝の跡が見えると思うのだが、動物達もそれに沿って歩いているような傾向が見られるような気がする。

 トコトコと小刻みに一直線に見えるのはキタキツネかなと思うが、もう一つの足跡。写 真左上からやや右下に向かい、はぼ直角に手前に折れ、写真左端中央からまた右下に向かっている、ストライドの長い足跡は何者でしょうか?必ず2つの足跡が並び、その後ろに引きずったような跡が見る。エゾシカがピョンピョン飛びながら通 過したのかなぁー、なんて想像してるのだが、果たして真相はどうなんでしょうね?

 

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