2024最大のニンジン その3

海中道路〜アマミチュー(2024.10.10 )


 2019.年の正月に、ある占いをしてみた。そうすると沖縄の最も位 の高い女神様が貴方に伝えたい事があると言われました。最も位の高い女神って???調べてみたらアマミキヨという名前が出てきました。更に調べると神は久高島に降臨し、その向かいにある斎場御獄(せーふぁうたき)に奉られているとのこと。ならばと3月に斎場御獄に伺い手を合わせてきました。
 そうして、今回沖縄についていろいろ調べてみたら、海中道路を渡り、更に浜比嘉大橋を渡った先にアマミチューというアマミキヨの墓があるという事が分かり、そこを尋ねてみたいと思ったのです。しかし、ナビゲーターには出て居ません。不安を覚えながら橋を渡りましたら直ぐに道路脇に小さな標識があり一安心です。
 結局女神様がFieldに何を伝えたかったのかは分かりませんが、手を合わせてきました。

 

海中道路・道の駅「ぎのざ」(2024.10.10 東部)


 海中道路を戻ってから北へ進みましたら道の駅「ぎのざ」がありました。そこから海中道路を見返したのが上の写 真です。海中道路は今回で2度目でしたが、最初に渡ったときに、地元の方に海中道路と言われ海の中のトンテルを想像してしまいましたが、実は海中ではなく海上だったのね。でもこれは全て橋ではなく、あくまで道路で、橋は一部だけと分かりました。
 道の駅「ぎのざ」は、一応メインの建物がありましたが、やはり地元のお店の集合で、メインは野菜屋さん
だったように思います。

 

アオスジアゲハ・トガリチャバネセセリ(2024.10.10 沖縄東部 )

 更に北へ向かいながら、チョウの姿を見ると車を停めて観察するように心掛けていました。センダングサは沖縄で最多の吸蜜植物で、センダングサが多く咲いている場所では車を停めチョウ探しをします。アオスジアゲハは、本州では普通 種でしょうけれで、道産子としては見るだけで嬉しいチョウです。
 セセリが居ました。今度は何だろう?そぉーっと近づきシャッターを切りましたが、これまたどうやらトガリチャバネセセリのうようです。発生時期がドンピシャだったのかなぁ。

 

オジロシジミ・ツマムウラサキマダラ(2024.10.10 沖縄東部)



 地べたに何かシジミが止まっていました。一瞬何かナァ?と思いましたが、クロマダラソテツシジミのようです。いつも翅を閉じている姿ばかり目にするので、珍しいシーンかも知れません。
 ツマムラサキマダラが居ました。北海道にはマダラチョウが居ないので、南国に来たナァと感じます。そういえばこのツマムラサキマダラも昔からの在来種ではなく、南国から飛んできて居着いた種だったと思います。20年程前に沖縄に来てこの蝶の写 真を撮り、調べてみたら、当時は未だ迷蝶として図鑑に載っていました。今では沖縄なら普通 種ですよね。

※上の写真、クロマダラソテツシジミと表記しましたが、再検討の結果 オジロシジミと同定させていただきます。

 

ナミエシロチョウ(2024.10.10 沖縄東部)


 ナミエシロチョウも好きなチョウですね。シロチョウなのにこんなに模様が付いている種も少ないですよね。ところでナミエってどこの模様のこと?と、悩んだことがありましたが、甲虫学者の浪江先生という方の名前から付けられたそうです。

 

リュウキュウアサギマダラ・アカタテハ(2024.10.10 沖縄東部)


 おっとまたマダラチョウです。嬉しいね〜!リュウキュウと名前に付いているのが良いよね。北海道なら何でもエゾが付いていますが、沖縄県でもリュウキュウが付く種類は5種類だったかな?その中でもトップで美しいのがリュウキュウアサギマダラだと思います。
 次に目に止まったのはアカタテハです。北海道でもよく見ますが、生息地が日本全土という種類も珍しいよね。ガンバってよー。
 さーて、そろそろお昼です。今日の目的地まで真面目にハンドルをにぎらなければ。〈次ページへ…

 

   は、それぞれその日出会った蝶・花・鳥の名前です。)


  

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