遠くまで来たけれど(丸瀬布)

カラフトセセリ(2025.07.06 丸瀬布)

 金をけちって遠出をしなくては、つまらんチョウ人生になるよなぁ…そう思って今回先ずはチミケップに行きました。しかし、成果 はゼロ!しかも、またまたメインカメラが作動してくれません。参ったなぁと思いながら異動した先は丸瀬布です。
  Fieldはここへ来ると必ず車を停める場所があります。道路から駐車場に曲がった途端、オオイチモンジがFieldの車の脇を飛ぶ姿が見えました。やった!良いことがあるかも?ところが車を停車した後、オオイチモンジの姿を見ることはありませんでした。ショボーン!
 ここへ来ると気になるのが、カラフトセセリです。1999年滝上でしか見ることの出来なかった迷蝶ですが、あれから四半世紀。この丸瀬布も毎年発生数を増やして居ます。迷蝶とか偶産種なんて言わせないぞ!オレ達は日本のチョウだ!…と声が聞こえてきます。

 

ミドリシジミ(2025.07.06 丸瀬布)

 車を停めた直ぐ近くの樹上でゼフィルスの卍飛翔を確認しました。最初はジョウザンシジミかなと思いながらカメラを構えたまま粘りましたら、数枚の写 真を撮ることが出来ました。
 自宅に帰ってからの鑑定ですが、前後翅の縁の黒い帯からどうやらミドリシジミだと思います。

 

コムラサキ・ルリタテハ(2025.07.06 丸瀬布)


 感じたことは、やはりここはタテハ類が多いナァってことですね。コムラサキはかなり新鮮な個体でしたので7月生まれかなぁと思います。
 ルリタテハは少し擦れがあるようです。8月に新鮮な個体を見ていますので、これから産卵でしょうか。そういえばここに来る途中でウバユリの群生を何カ所か見ました。ウバユリも漸く葉が広がってはいましやが、開花は生だ先の様子でした。

 

コヒオドシ・ヒオドシチョウ・ミスジチョウ(2025.07.06 丸瀬布)


 コヒオドシとヒオドシチョウは、折角だから並べて載せたいと思ったのですが、両方ともアングルが悪いよねー。粘ったのですがね。
 ミスジチョウは、今年幾度も出会っています。しかし、コミスジとは未だに敢えて居ません。どうして何でしょう?Fieldの感覚では、コミスジの方がよく出会うチョウだと思うのですが?

 

えっ!何シジミ??(2025.07.06 丸瀬布)

 本当に最近はボケが酷くて、チョウにさえアンタ誰でしたっけ?という事が多いのですが、このチョウ、当然シジミチョウだと思っていましたが、名前が出てきません。最初、ウラゴマダラシジミかなぁと思いましたが黒点の配置が違うようです。
 しかし、よーく見ると触角の先端が尖って居るではありませんか。ってことはアンタって蛾なの?ご存知の方がいらっしゃれば、どうぞ教えて下さい。お願いします。

 午後5時位から炭火を熾しました。勿論ジンギスカンです。しかし、Fieldの好きな小樽ジンギスカンは手に入りませんでした。「豚丼のタレ」で有名な会社で味付けをしていると袋に書いてあった品を持ってきたのですが残念ながらイマイチでした。いつも外で飲む泡盛はソルティライチで割るのですが、それもコンビニで手に入らず、似た名前のライムソルトで割りましたが、これもイマイチ!唯一、串ドリの生を買ってきましたが、黒瀬スパイスを使って、やっぱり旨い!やはり外食は炭火だよね〜。赤くなった炭を見ながら、チビチビ飲むだけで心が癒されます…おやすみなさ〜い。

※ 従兄弟のM君から、ホシシャクという蛾ではないかとご指摘いただきました。どうやら間違いなさそうです。調べてくれてありがとうございます。

 


  

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