思ったように、崖にはカワラナデシコが咲き乱れミヤマカラスアゲハが吸蜜をしていましたが、たまにキアゲハも来ていましたので、そちらをパチリ！
　小さなシジミチョウが居ました。一ヶ月前に発生したであろうジョウザンシジミが翅をボロボロにしながら飛んでいます。何やってるのかなぁ？と観察していましたら、どうやらホソバノキリンソウに産卵中だったようです。ガンバって〜！

　えっ！ヒョウモン？早くない？？そう思って近づいてみたらギンボシヒョウモンでした。確かにヒョウモン類の中では、発生が早い種ですが、ちょっとビックリ！

シロチョウ類（2025.06.16　中札内）

　モンシロチョウって公園とかではよく見かけますが、山の中では比較的出会うことは少ない気がして撮影してみました。
　その直後、エゾシロチョウが飛翔していて、どこかに止まってくれ〜！と思いながら、追いかけましたが駄 目でした。
　…で、しょっちゅう目にしているスジグロシロチョウを念のため。

　アカタテハを見かけ、追跡しましたが、見失ってしまいました。悔しいナーと思いながら林道を歩いていましたら再度発見！やったね！有り難う！
　この林道には、水が出ている箇所が数カ所あったように思いますが、今回はここだけでした。ミヤマカラスアゲハが３頭だけ吸水していました。あまり人気のない水場のようです。

　目の前の細い雑草にしがみつきながら、ゆっくりゆっくりと登っている甲虫を見ました。アンタだれだっけ？そう思いながら、ゆっくりとよじ登っている姿に、少し感動！ようやくてっぺんに到達すると、翅を広げて飛翔…といっても、その雑草の根元から数十cmの場所に下りました。最初から地べたを歩いた方が良かったんじゃないの？
　今回ここを訪れた理由はアサギマダラ探しでしたが出会うことはありませんでした。かつてここでアサギマダラ探しをしていて親子クマに遭遇したことがありました。ここのところ、Field はキツネやタヌキに行く先を封じられていましたので、お願い！クマだけは出てこないでと念じながら歩いていました。
　帰り際、出会ったのはカナヘビでした。良いんだよ。いくら臆病なField でも貴方位小さければ、そんなにビビらないからね。