中遠征の結果は その2

コキマダラセセリ・オオチャバネセセリ・キバネセセリ(2023.07.09 丸瀬布)


 おはようございまーす!起きたのは6時頃です。昨夜は、かなり飲みましたが、爽快な朝を迎えることが出来ました。実は朝の光を浴びたいと思って、地形を観察し、朝日が当たるであろう場所に車を停めた読みが当たりました。寝付いた時刻は覚えておりませんが、8時間以上は睡眠できたと思います。
 車のドアを開けると、予想以上に気温が上がっておりました。実は様々な事情があり、朝食は殆ど食べることはありませんので、スポーツドリンクをごくりと飲むと、早速カメラを手に彷徨きました。最初は昨日も撮りましたが、コキマダラセセリです。昨日よりは鮮明に撮れたと思います。
 続いてオオチャバネセセリです。更にかなり手こずりながらもキバネセセリが撮れました。

 

コヒョウモン・ウラギンスジヒョウモン(2023.07.09 丸瀬布)


 実は昨日、小型のヒョウモンを見かけましたが、撮影は出来ずにいました。あれは何だったのだろう?と気になっていました。ところが今日は花の上でゆったりと吸蜜をする姿を見せてくれました。コヒョウモンだったのね。
 
そう言えば、蝶は朝、飛翔に適した気温になると吸蜜を始め、エネルギーが貯まると相棒探しをする。これが普通 のパターンだものね。
 同じ花で吸蜜するウラギンスジヒョウモンも撮影しました。ヒョウモンて、パッと見ただけで同定するのは難しいので、ついつい多めに写 真を撮ってしまいますね。

 

コヒオドシ・シータテハ(2023.07.09 丸瀬布)

 次に嬉しく思ったのは、コヒオドシとシータテハです。彼等は成虫で越冬する種です。つい最近までボロボロの越冬態を目にしていたのに、次世代が発生しているということは、もしかしたら、自分の子ども達の姿をみてから他界したのではないかと想像します。そうだとすると凄いね!

 

サカハチチョウ・ヤマキマダラヒカゲ(2023.07.09 丸瀬布)


 他に見かけた2種類です。この種類もチラリと見ただけでは同定の難しい種です。サカハチチョウとアカマダラ、ヤマキマダラヒカゲとサトキマダラヒカゲです。(同定ミスがあるかも…汗)
 6/18の記事でウスバシロチョウとヒメウスバシロチョウの雑交種が発生しているらしいと書きましたが、これらの種も雑交種が現れても不思議ではない気がします。特にキマダラヒカゲは別 種扱いをしなくても良いんじゃない?昔スジグロシロチョウは1種だった筈なのに、いつの間にか、
エゾ…とか、ヤマト…とか付けて別 種扱いされている事に強い疑問を感じていますね。亜種というならまだ分かる気がしますけどね。
 そんなことで、丸瀬布撮影はここまでにします。結局ここでもオオイチモンジは飛翔シーンを見ただけで終わってしまいました。ちょっと残念!このタイトルを中遠征…と書きましたが、ここまで250km走行しています。帰路の事を考えて、ゆっくりと寄り道をしながら戻りたいと思います。ではまた…


  

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