中遠征の結果は

キタキツネ(2023.07.08 チミケップ湖)

 車中泊がしたかったのと、中札内でオオイチモンジを見かけながら撮影が出来ず、悔しさの憂さ晴らしで行った先はチミケップ湖でした。お天気予報では土日ともに30度台になりそうです。
 到着したのは11時頃でした。湖が見える頃、お出迎えしてくれたのはキタキツネちゃんでした。でも未だ若いよね。生後丸一年くらいかな?春に家族が増えて群から追い出されなのかなぁ?
 湖の周囲を2時間ほどかけて彷徨きましたが、何とオオイチの姿を見ることは有りませんでした。こんな事って Fieldの人生初でした。でも、いいや、今日の宿泊予定地はここではないしね。実は、かつてここでキャンプをよくしましたが、ここのキャンプ場人が多くなっちゃってね。
Fieldの希望としては、人気のないシーンとした場所が好きなのよ。

 

カラフトセセリ(2023.07.08 丸瀬布)


 次に向かったのは、更に100km程の丸瀬布です。(こんなに遠かったっけ?)午後3時頃到着し、秘密の公園を覗くと、あれま!人が多い!イスとテーブルを広げている叔父様も…えっ、しかも所沢ナンバーです。参ったナー!
 まーそれよりとにかく蝶探しするか。思い直して歩き出すと、直ぐに気になったのが…小さなセセリチョウでした。何これ、もしかしてカラフトセセリ?ご存知の方もいらっしゃると思いますが、1999年日本で初観測され、オーチャードグラスを食草とする蝶が、海外から牧草と共に日本に入ってきたと推察されています。Fieldもこの蝶を探しに2000年代初めの頃、滝上町や遠軽近辺を捜索したことを思い出しました。

 
この蝶って、生き延びて生息範囲を広げていたとは…知りませんでした。いったい何年振りでしょう?もしかして20年振り暗いかも知れません。ここに来た甲斐が有ったかも知れません。

 

エゾシロチョウ・ウラギンスジヒョウモン・コキマダラセセリ(2023.07.08 丸瀬布)


 次に目に付いたのはエゾシロチョウです。やたら多かった気がします。この蝶って、十勝では6月中旬のイメージで、しかも今年はどの蝶も発生が早かったので、このタイミングで大量 のエゾシロが居たことに少し驚きました。
 ヒョウモンチョウはこの時期十勝地方では、ギンボシだらけですが、ウラギンスジが多かったようです。他に小型ヒョモンを見たのですが、撮影には居たらず残念!

 近年Fieldはボケが酷くて、あれ?ヒメキマダラセセリ?え?それって北海道に居ないよね。うーんと、あ、そうかコキマダラセセリね。どうも最近、「コ」が付くのか「ヒメ」が付くのかゴチャゴチャになってます。大汗!

 

今宵のキャンプメシ(2023.07.08 丸瀬布)

 夕刻4時半です。移動中オオイチモンジの飛翔を見ましたが、撮影には至りませんでした。さて、秘密の公園はどうなっているかなぁ?あれ!?誰も居ません。あー良かった!
 早速コンロを組み立てて、いつものジンギスカンです。その後シシャモの塩焼き、トウモロコシ…ここまでは持参していましたが、途中のコンビニで冷凍豚串を発見しホリニシで味付けをして焼きました。近年恒例の〆はジンギスカンのタレに漬け込んだ焼きうどんなのですが、今回はこれまたコンビニにあった焼き蕎麦麺を使用しました。結果 は、どうもうどんの方が美味しかったかも…
 
えっ?飲み物?先ずはビールでしょ。次バーボンのコークハイ。日本酒。最後は泡盛ですね。はい、誰に言われずとも間違いなく呑兵衛です。美味しかったぁー!お休み〜〜


  

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