気晴らし(その2)

キベリタテハ(2023.06.11 蝶多村)

 少し驚いたのはキベリタテハでした。このエリアでキベリタテハを見たのはおそらく10数年振りだと思います。もうここには居ないと思っていましたので、少し嬉しい気分です。
 今年は、キベリタテハの越冬隊を浦幌でも見かけていて、よし!秋にはキベリタテハの新鮮な個体の撮影に来なくては、と思っていたのですが、蝶多村へも通 わなくてはね。

 

キノコ(2023.06.11 蝶多村)

 林道を歩いていて気になったのがこのキノコです。かなりの数を見かけました。菌類には詳しくなく、キノコは秋のもので、見かけるとつい採って口にするのですが、これは可食種じゃないよね。

 

シマエナガ(2023.06.11 蝶多村)

 先週までは喧しかったエゾハルゼミも終盤のようで、啼いている数は先週の10分の1くらいに感じました。森の中が静かになった分、野鳥の声が聞こえます。突然上の方から野鳥の争うような声が聞こえたので、目を懲らすとシマエナガとシジュウカラでしょうか?
 シマエナガはFieldも好きな野鳥なので、そちらにピンを合わせてパチリ!うーん、ちょっとピン甘だけど、良いかぁ。それにしてもこのエリアにはしょっちゅう来てるのに、ここでのシマエナガは初かも知れません。それにしても気が休まるシーンでした。

 

落ち角(2023.06.11 蝶多村)

 坂道を下って、車に向かっていたときに見つけたのがこれ…シカの落ち角でした。同じ道を歩いているのに登っている時には見つけられなかったという事ですね。登りはチョウ探ししていましたので、周囲を見る見方が違っていたと言うことでしょう。
 それにしても短い角だなぁ、欠けたのかな?と手に取ってみると、どうも欠けてはいないようです。ということは若い雄シカの落とし物でしょう。そう思って角を手にさらに下っていると、若い雄シカが居ました。そうか、これアンタの落とし物だよね。
 ところで、山歩きばかりのFieldの自宅には巨大な角が4本と、一部加工してナイフの柄を創った残骸があるのですが、これってどうしようと思いながらも、またまた持ち帰ってしまいました。ホントどうしよう?


  

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