11月8日は、442年振りの皆既月食月食と聞いたので、撮影しなければと張り切っていました。お天気も良さそうで、これはいける！と張り切っていたのですが、アホの連発！…でした。
　17：00満月です。月の高度はまだ低いので、少し赤く大きく見えます。
　さて、どこから欠けるのかと思ったら、左下からでした。下の方からということは想像していましたが、そっか！左下からだね。

18：08　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　18：38

　どんどん左下から右上へ闇が広がります。間もなく真っ暗になるのかな〜。

19：40　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　21：00

　…と思ったら、何と、真っ赤ですが月は綺麗に全体が見えています。ビックリ！でもシャッタースピードは極端に遅くなっています。半分オートで撮影してますんで、カメラのおかげですね。
　また、右上に向けて欠けていた月ですが、右方向に向けて明るくなって来ましたね。

21：23　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　21：41

　間もなく月食は終わりそうです。でも、先に予報があっての撮影です。しかし442年前の人々は、予報もなくこんな現象をいきなり見て、どう感じ、どう思ったのでしょう？祟り？悪夢？何か悪い知らせ？？？様々な想いで月食を見たのではないでしょうか？
　今回の撮影で、ドジったのは、最初三脚さえ使ってませんでした。しかもズームレンズで撮影しましたので、撮る度に月のサイズが変わっていました。それを帳尻合わせをするのに、とんでもない時間が必要でした。自分の愚かさに呆れています。ダメだこりゃ！