姫って町娘?(名寄市〜下川町)

ヒメギフチョウ(2022.05.05 名寄市)


 昨夜(5/4)は、名寄駅から30分ほど手前の道の駅で、予定通 り車中泊をした。冷えを予想してヒーター付のベストを着て、手持ちの中でも最も厚いスリーピングバッグの中に入り、これで安心と思っていた。ところが、それが大きな間違いで、寒くてなかなか眠りに着けなかった。外気温計を見たら、何と0゜でした。
 朝も寒く、早くヒーターを点けたくて早めにエンジンをかけ、予定より2時間前に名寄駅に到着した。車体全体が太陽光線に当たる場所に停め、暫くすると身体も心もポカポカしてきて、ウトウトしそうになった時にH先生が迎えに来てくれました。最初のポイントまでは先生の車の後に着いて向かいます。途中、道路脇の歩道を自転車で通 っている子どもを見かけるとすぐに原則されるのを見て、ジェントルマンだなぁと感じました。
 着いたのは山岳公園のような場所です。エゾノリュウキンカが沢山咲き乱れ、そこにヒメ
ギフチョウが止まっていました。それもかなりの数がいました。Fieldはエゾノリュウキンカに止まるヒメギフチョウを見るのは初めてのような気がしてかなりの枚数を撮影しました。その中でも、3枚目の流れが背景にある写 真がお気に入りです。

 

ヒメギフチョウの産卵(2022.05.05 名寄市)

 ヒメギフチョウが産卵しているのを見つけて、何枚か撮影しました。その後でH先生がエゾエンゴサクの葉をめくって確認して頂いたので、Fieldも撮影させて頂きました。
 吸蜜植物の話になり、リュウキンカとカタクリ両方が咲いていたら、やはりカタクリの方に止まる数が多い気がしますと仰ってました。この地方のヒメギフがリュウキンカを好むという訳では無いようです。

 

ヒメギフチョウの求愛行動(2022.05.05 名寄市)

 H先生が、そこの小さな沢からヒメギフチョウが下りてくると仰っていたので、少し登ってみた途端に、目の前で求愛行動が始まりましので、慌ててシャッターを切りました。
 どうなりました?とH先生。ふられたみたいです…とField。

 

交尾中のヒメギフチョウ(2022.05.05 下川町)

 その後、H先生の自宅へ向かい、そこからは、先生の車ハスラーで次々とポイントに向かいました。実は、ハスラーはアウトドア・マンの端くれとして憧れの車種です。座席が思いの外少し高く、ゆったりとした感じで益々気に入りました。
 エゾエンゴサクに止まるヒメギフチョウを見つけました。リュウキンカ以外の植物に止まる姿ですから、撮らなければ!そう思って撮影しましたが、2匹居る…とH先生。言われてみて回り込んだら確かに交尾中でした。
 あちこち回っていただいて、午後1時過ぎに先生のお宅に戻りましたら、次は道央道に向かうポイントを教えると仰りました。帰り道の途中で、遠回りでは無いから…と仰って頂きましたが、そのポイントで撮影に数十分費やすと、Fieldが自宅に着くのが夜になってしまいますので、申し訳有りませんが、充分満足できる枚数を撮りましたので、これで失礼いたしますと申し上げました。

 そんな一日でしたが、お話はまだ有るのです。実は先生に教えていただいた道ではなく、Fieldがカーナビで見つけた道を走ってみました。道道101号線です。理由は距離的に有利だと判断したからです。ところが、その道を走行中に、あれ?今のはヒメギフじゃない?あ、また居た!思わず車を停めて沢筋を見つめてみたら、やはり居ましたね〜。でも待てよ〜。ヒメギフは稀少な姫だと思っていましたが、あっちにもこっちにも居るじゃない。これじゃ姫ではなく町娘じゃないの?

 

キアゲハ・コヒオドシ(撮影できず)


  

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