夏のチョウ遊び(浦幌編)

ヒョウモン祭(2021.08.28 浦幌)

 今日、帯広市の予想最高気温は30℃超え。Fieldの予想では、おそらく今年最後の真夏日になるのではないかと思います。では、何処を目指しましょうか?この時期の希望は、そろそろタテハ類が出ているのではないだろうか?でも、内陸地では更に気温が高いであろうから海が近い方が良い。という判断で浦幌を目指しました。
 でも、ちょっと不安がありました。今年の6/12浦幌の林道が閉鎖されていましたが、その後どうなったのか確認が出来ないままだったのです。
 心配を余所に林道は開いていました。そこで目にしたのは、多数のヒョウモン達です。先週のField Noteは、アカマダラ祭とタイトルを付けましたが、今日はヒョウモン祭のようです。そうしてFieldの眼では8割以上がミドリヒョウモンだったようです。

 

ミヤマカラスアゲハ(2021.08.28 浦幌)

 期待のタテハ類に出会うことはありませんでした。見かけたのはミヤマカラスアゲハ・サカハチチョウ・アカマダラ程度でした。

 

お土産(2021.08.28 浦幌)

 実は今夜、Fieldは浦幌で野営を考えていました。それに欠かせないのが餌(…Fieldの)です。久しぶりに真剣に竿を振りました。結果 ニジマス3匹、アメマス1匹でしたが、アメマスは小ぶりでしたのでリリースし、ニジマスだけキープました。
 先程も書きましたとおり、林道が長い期間閉鎖されていたので、入渓する人もなく魚影がかなり濃かったと感じました。真剣に釣りまくればおそらく2桁は楽勝だったと思います。
 沢から上がり、車を走らせていると間もなくキタキツネに出会いました。車の窓を開けるとこちらを見上げています。“何かおくれ!”と言っているようです。少し痩せ気味でかわいそうな気もしましたが、野生動物に餌は与えられません。“ごめんね!これオジサンの餌だから…”

 

カブトムシ♀(2021.08.28 浦幌)

 浦幌にはキャンプ場があります。でも、Fieldは利用しません。若い頃には、あちこちのキャンプ場にテントを張りましたが、ここ数十年間は利用しなくなりました。Fieldにとって野営は、自然に親しむ行動です。カラオケで盛り上がっていたり、花火が飛んできたりする場所へは行きたくありません。
 静かで、駐車スペースがあり、トイレがあり、出来れば水場がある場所を好みます。…で、本日の野営地はここ。普通 の公園です。“なにわ”ナンバーの車が端に停まっていましたが、Fieldは反対側の端に陣取りました。カーサイドタープを設置していたら“なにわ”ナンバーの小父様が、遠慮したのか去ってしまいました。
 炭火を熾し、スキレットに若鶏と野菜を入れ、その周囲でニジマスを焼きました。いと旨し!!ふと気付くとタープにカブトムシの♀が付いていました。今年の8/7。カブトムシの♂を見つけたと報告しましたが、場所はこの公園だったのです。やはり何かあったのかなぁ?

 

朝の眺め(2021.08.29 浦幌)

 缶ビール3缶と泡盛500ccで、コロッと眠りにつきました。昨日の浦幌も29℃ありましたが、夜中に寒くて目覚め、寝袋にくるまりました。
 早朝の浦幌町の眺めです。今日もお天気は良さそうですね。朝食はホットサンドメーカーで作ったホットサンドとコーヒーだけです。

 

ウラギンスジヒョウモン(2021.08.29 浦幌)

 食後公園下に繋がる砂利道を歩きました。やはりここもミドリヒョウモンが多かったのですが、敢えて違う種類を探して撮影。

 

ツチムグリ(2021.08.29 浦幌)

 ゼフィルス類もいましたが、高い梢の上で撮影成らず。諦めて車を停めてある駐車場に戻ろうとしたときにジムグリ発見!1m位 のサイズでした。でも、ジムグリなんて昔は居なかったよなぁ。近年増えているのかなぁ?
 その後駐車場に戻ると、“なにわ”ナンバーの車が戻っていました。やはり遠慮して近くの道の駅などで一夜過ごしたのかなと推測します。お気遣いに感謝!

つづく


  

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