車で走行中、綺麗な眺めが気になって、車を止めました。場所が何処なのか判りません。FieldがかつてメインにしていたカメラにはGPSが付属していて、後でそこが何処なのか判断できたのですが、今メインに使っているカメラにはGPSが着いていないのです。このカメラの最新版を買おうかなぁ？
　過去に幾度も書いていますが、Fieldの住む場所は、内陸なので海を見るチャンスは年に数度です。海を見ると心が落ち着くのは、人類の祖先も海で暮らしていたからなのでしょうか？
　遠くて種別は判りませんが、カモメ類が浜辺に集まっています。波の音を聞きながら、暫しボーっと見とれていました。

　蝶のポイントに着きました。ボケが始まっていますので、あれ？この道、曲がるんだっけ？それとも真っ直ぐ行くんだっけ？を繰り返し、漸くです。
　先ずは、道路脇の蝶を撮影しましたが、特に珍しい蝶は居ませんでした。

　林道っぽい砂利道に入りました。蝶を探しながらのトロトロ運転です。ん？今のは何？と思い、車を停めるのですが、停めると車の周りには只ならぬ 数のアブが飛び交っています。それでも勇気を持ってドアを開けるのですが、その度に車内はアブだらけになり、後が大変です。
　それでも勇気を振り絞りましたが、特筆すべき種は撮れませんでした。まー良いや！明日頑張ろうと早めにポイントを出て、今夜の車中泊予定の場所に向かいました。何しろ、日本で一番最初に朝日が登る場所です。…ということは、日没も日本で一番早いのです。果 たしていつものお気に入りの場所が確保できるかどうか？

　目的地に到着しました。心配していたとおり、Fieldがお気に入りの駐車ポイントは、キャンピングカーに占拠されていました。このご時世で、有名な公園の駐車場は、車中泊族に、占拠されて居るのです。横浜、滋賀、東京、熊本…と続きます。大型なキャンピングカー、小型バス、軽バン、様々です。でも、もっとも多かったのは札幌ナンバーの普通 車でした。
　ここでふと思ったのが、Field Noteに上の写 真は幾度か掲載させて頂いてますが、この公園に何があるのか詳しく紹介したことはありませんでした。…で、上の写 真ですが、中央のトーチに火が灯されているのはFieldも知りませんでした。
　実はField、かつてRC（国際ロータリークラブ）に入会していて、ここにある施設内で、道役員として北方４島に関する勉強会を開催していた身なのです。それなのに知らなかったことだらけで…ショック！