リンゴシジミ探し2(幕別編)

コヒオドシ(2021.06.26 幕別 町)

 目指したのは幕別ポイントです。気温は20度台後半です。実はこのポイントが好きで、幾人かの方をお連れしたことがありますが、かなりの確立でリンゴシジミを見てもらっています。ところが、昨年は1頭も出会えず、今年も未だ出会えておりません。何としても今日は!と意気込んでいたのですが…
 お腹が空いたので、途中コンビニで巻き寿司を買い、ハンドルを握りながら食べました。現地到着!額に汗が滲みます。風もなく最高のコンディションと思われます。リンゴシジミの好きそうな吸蜜植物も咲いていました。
 最初に目を曵いたのはコヒオドシでした。妙に綺麗に感じてシャッターを切りましたが、こんなに真剣にコヒオドシを狙ったのは久しぶりのような気がします。

 

サカハチチョウ(2021.06.26 幕別 町)

 このサカハチチョウも新鮮な個体のようで、美しく感じました。 

 

ヒメウスバシロチョウ(2021.06.26 幕別 町)

 セリ科の花…エゾノヨロイグサでしょうか?この花で、リンゴシジミが吸蜜をしているシーンを幾度も観察したことがあります。背の高い植物なので、この花を目印に行ったり来たりと歩き廻りました。
 ところがリンゴシジミの姿を見ることが出来ませんでした。代役で現れたのがヒメウスバシロチョウです。ゆっくりと花の上を歩き回る姿を見ていて、そうだ!ムービーを撮ろうと、三脚を立て撮り始めましたが、やたらとウルサイ奴が居ました。

 

アンタ誰?(2021.06.26 幕別 町)

 それが、こいつです。チョロチョロと飛び回ってはうるさく鳴き続けます。のんびりと花の上で吸蜜しているヒメウスバシロチョウの様子に合わないB.G.M.です。アンタ誰よ?うっせーわ!
 結局ここでもリンゴシジミには会えず終了。うーむこれは意地になって次のポイントへ…とも思いましたが、明日の日曜日も予報ではお天気良さそうです。続きは明日にしましょう。もう既に250kmも車を走らせていますんでね。

 

リンゴシジミ探し2(蝶田村編)

イチモンジチョウ(2021.06.27 蝶多村)


 …ということで、夜が明けて6月27日です。向かったのはいつもの蝶多村です。取り敢えずいつもの林道を歩き回り、その後近くのリンゴシジミポイントへ行きます。
 林道で目立ったのは、イチモンジチョウです。この蝶も北海道での発生は7月というイメージが強いのですが、沢山発生していました。生まれたてで綺麗な翅でず。

 

クロヒカゲ・サカハチチョウ(2021.06.27 蝶多村)

 開花している植物も限られていて、目に着く蝶は地べたに降りるタイプの種が多かったですね。特に動物(キタキツネ)の落とし物周辺には、沢山のキマダラヒカゲやクロヒカゲ、セセリチョウも群がっていました。 
 一応撮影はしましたが、やはり皆様にお見せしたいのは、花にとまるシーンですから、掲載は遠慮させて下さい。

 

(オオ)スズメバチ(2021.06.27 蝶多村)

 それと、やたら低い羽音で飛び回っていたのがスズメバチでした。Fieldの周囲を飛ぶ奴は、幾度か手で追い払いました。写 真は飛行中の写真です。Fieldの親指くらいな奴がブンブンと飛んでいました。これまたうっせーわ!
 でも、あの羽音って恐怖を感じますよね。皆さんも要注意!

 

十勝川・アイサの親子(2021.06.27 蝶多村)

 エゾノウワミズザクラの密生地に行きましたところ、驚いたのは樹木の多さと樹高でした。ここにウワミズザクラを植樹したとき樹高はせいぜい4〜5mでしたが、今では軽く10mを越えています。15m位 あったようです。更に周囲にはヤナギ類やオニグルミの木が生え、エゾノウワミズザクラを囲っています。竿で枝を叩きたくても無理です。
 それでもエゾノウワミズザクラが見える位 置を確認しながら周囲を歩いていたとき“あっ、飛んだ!”かなりの距離はありましたが、リンゴシジミに違い有りません。何だか妙に嬉しい気分です。デート(撮影)は出来なくても、ちらりと姿を見ることができたからでしょうね。
 十勝川の岸を歩きながら戻りました。その景色もさることながら、アイサの親子を見つけて、更に心が癒された気分になりました。この2日間、目の色を変えるくらいの勢いで走り回りましたが、最後にリンゴシジミの飛翔を見ることが出来て、満足な2日間でした。


  

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