４月24日、ヒメギフチョウに逢いに旭川へ行く予定を取り止めた。天気予報で“最高気温16℃曇り”というのが引っ掛かったからだ。ついでにヒメギフチョウの発生条件を書くと、桜の咲く１週間前がベストと言われている。今年の帯広市は開花が４月24日で、27日が満開と発表されたが、旭川市は今朝現在、桜開花の発表は出ていなかった。
　今日の旭川市、天気予報では“最高気温20℃で晴れ”これは絶対ヒメギフチョウに逢える！と確信を持ってハンドルを握った。ただ走行中にラジオから“今日、旭川市に開花宣言が出ました”と流れました。ん？ちょっと遅かった？？
　11時少し過ぎに北邦野草園に到着。少し風があり、ちょいと涼しい。早速カタクリの多いエリアへ向かった。結果 、とりあえずは飛んでいました。しかし、飛び回るだけでさっぱり止まってくれない。参ったなぁ！しばらく同じエリアをウロウロしたが、成果 ゼロ。こりゃダメだ！…とエリアを変えながら歩き回った結果、漸く撮影できたのがこの写 真。

　このページ最初の写真、実は左後翅に破れが有るのに気付きましたか？その破れが目立たない角度で撮ったので違和感はないと思いますが、やはり今回ヒメギフに逢いに来たのは少し遅かったようです。上の写 真も別個体ですが、同様左後翅に破れが有りました。
　下の写真は完品です。しかし、お見せできる写真はここまで。後は飛翔中のボケ写 真くらいしか有りませんでした。午後からもう少し気温が上がり、吸蜜に集中してくれるのではと期待していましたが、残念！

　実はField自信も少し体調が悪くここまでとしました。でも、まあ今年もヒメギフに逢えただけで良かったと思っています。このNoteに“ちょっと残念”とタイトルを付けたのにはもう一つ残念な出来事が有ったからなのでえす。
　国道38号線上、場所は十勝管内です。Fieldが走行中、前から大型トラックが来ていました。その前に何とヒグマが走っていたのです。ヒグマはFieldの走行していたレーンを横切り道路左の薮に逃げ込みました。これは絶対ドライブ・レコーダーに記録されたハズ！と、帰宅後直ぐにチェックしましたら、何とデータは消えていました。
　勉強になった事。本日の走行距離は350kmで残っていたデータは300km走行分でした。Fieldの車でドライブ・レコーダーに貴重なデータが入っている可能性が有れば、その前（300kmを超える前）にデータ・カードを取り替えるべき！ということです。いやーいつもカードは３枚積載してるんですけどね。トホホ…