リベンジ(浦幌町)

十勝名物ドカ雪(2021.03.03 通 勤風景)ドラレコ画像より

 Fieldの住む十勝地方、西高東低の冬型気圧配置では雪が降らない。そうそうField Note 2021.01.06のページで御覧いただいたようにね。でも、その後の1月は時々雪が降り結局トータルで50cmを超えていました。ところが2月は降雪ゼロで、真冬日ではない日もありました。すっかり雪もなくなり、福寿草が…とかフキノトウが…等のニュースが聞こえ始めましたが、3月2日いきなりのドカ雪。24時間降り続き50cm弱積もってしまいました。
 写真は3日の朝、自宅前の様子。下、通勤途中の眺めですが、交通 標識を見て下さい。時速40km制限は判りますがその下…ん?停車禁止かな??

 

渡り鳥探し(2021.03.06 浦幌町)

 そんな状況ではありましたが、週末は気温が8度まで上がるとのことで、渡り鳥を探しに浦幌へ行ってみました。例年見かける場所へ行ったのですが、鳥の姿は見えません。居そうな場所をぐるぐると走行しましたが、時折上空にみかけたのはカラスだけ。ダメだこりゃ!
 仕方なく大津漁港を覗いてみました。何か珍しい水鳥が居ないかと期待しましたが、遠くにキンクロハジロを確認しただけでした。
 成果も無く、トボトボと帰宅。来た道を戻るのもつまらないので、池田町〜十勝川温泉経由のルートを選びました。道路が高い場所に来て…ん?もしかして…。停車して外に出てじっと見ましたら、はやり渡り鳥の様です。しかし、距離が遠すぎ!どこからあの場所へ近付けるか検討しましたが、やはり無理のようです。

 

リベンジ(2021.03.13 十勝河口橋より)

 そんなこんなで今日3月13日。天気予報では気温7度。先週の無念を晴らす為にしつこくも浦幌町を目指しました。豊頃町から十勝河口橋を渡ると浦幌町です。その橋の上から河口方面 を見たら、何やら十勝川の水面に鳥らしきものを発見したので、橋を渡ってから車を停め、徒歩で橋の中央まで歩いてみました。
 遠すぎてよく確認できませんでしたが、オオハクチョウと少しだけ鴨類もいたようです。ところでこの橋、いつも素通 りするだけで、じっくりと十勝川の河口を見るのは初めての様な気がします。まあまあの眺めじゃん!

 

マガン(2021.03.13 浦幌町)

 浦幌方面に戻り、先週同様ポイントを走り回るがなかなか渡り鳥には会えなかった。先週は確かに少し早すぎたかも知れないが、今年は桜の開花予想等も例年より早いといわれているのに渡り鳥の渡りが遅くなるなんて事は無いだろう。絶対どこかに居るはずと思い、今度は過去に見た記憶の無いエリアを探してみたら…ついに発見。
 ここで見る渡り鳥は大半がヒシクイなのですが、この群れはマガンのようです。ん?ヒシクイも少し混じっていたかも。

 

オオハクチョウ(2021.03.13 浦幌町)

 ようやく渡り鳥の群れを見つけてホッとしました。でも、そこで直ぐに欲が出てくるのがFieldです。地べたに群れる姿ではなく群飛する姿を見たいと更に走り回りました。
 その途中に見かけた10羽ほどのオオハクチョウです。例年ですとFieldは合流点と称している場所へガンカモの姿を見に通 うのですが数年前の台風で橋が壊れてからあまり行かなくなりました。また、十勝川温泉近くの白鳥大橋に行けば物凄い数のオオハクチョウが集まっていたのですが、その台風以後はすっかり姿を消してしまいました。
 こうしてじっくりオオハクチョウの姿を見るのも久しぶりですね〜

 

飛翔(2021.03.13 浦幌町)


 ようやく渡り鳥が飛ぶシーンに出会えました。十勝川の少し上流域です。実は諦めかけて、別 の野鳥を探していましたら、そこに大きな群れが止まっていて、そこへあちらこちらから渡り鳥がやって来たり、そこから飛び去ったりを繰り返していました。
 ふーっ、やっと満足!やはり渡り鳥は飛んでくれないとね…とは云え欲張りFieldとしましては、ヒシクイをもっと見たかった。ハクガンも見たかったなぁと思いながらの帰宅となりました。そうそう、タンチョウにも会いたかったなぁ!

 

ネコヤナギ


  

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