更に蝶を求めて(奥尻島その4)

ゼフィルス(2020.07.24 奥尻島)

 何とかフジミドリシジミの雄の写真が撮りたい。その一心で歩き回りました。雌がいたのだから、絶対この近辺に雄も居るはずだと信じ、例え距離があろうと、画角が悪かろうと可能な限りシャッターを切りました。そうして、Fieldが目にしたゼフィルス系の写 真の中に、一枚でも良いからフジミドリが写っていてくれ!…と、後でパソコンに取り込みズーミングアップして確認しましたが、Fieldの目には全てジョウザンミドリシジミかアイノミドリシジミのように見えました。トホホ…

 

ツバメシジミ・ルリシジミ(2020.07.24 奥尻島)

 Fieldの得た情報では、訪れたポイントにメスアカミドリやウラキン・ウスイロオナガ…等も居ることになっていましたが、出会えたシジミチョウは上の2種類だけでした。なんか淋しい〜!

 

ミヤマカラスアゲハ(2020.07.24 奥尻島)

 この写真は、第一ポイントから脇道へ入った場所です。車止めがあり歩いて入ってみました。Fieldの注意不足で、足元から3mくらいの位 置からミヤマカラスが飛び立ちました。わー、ボケーっとしてるんじゃねーよ!島で初めて見たアゲハでしたので悔しくて、戻ってこないかな〜と待つこと数分。
 わっ、戻って来た!と思ったら素通りですが、遠くでUターンする姿を見て待ちかまえましたが、まやもや素通 りし、またまたUターン。これって10分以上続いたのではないでしょうか?漸くもと居た場所に落ち着いてくれてパシャリ!

 

北国岬・神威脇温泉・神威岩(2020.07.24 奥尻島)


 ちょいと疲れてきました。左足のふくらはぎが張っています。右肩もちょいと痛みがあります。そこで休憩!向かったのは島の西側ですが、日頃海岸を見ることのないFieldは、時折車を止めては景色を撮影。Fieldの住む十勝地方も太平洋に面 してはいますが、帯広市からは海岸まで1.5時間〜2時間ほどかかりますし、Fieldが向かうのは、どうしても海方面 ではなく山方面なもので、珍しい眺めなのですよ。
 行った先は神威脇温泉です。何と入浴料金は¥420です。温泉で¥420は安くないですか?この温泉、1階が源泉掛け流しで、2階は温度調整をしていますし、窓から海を見ながら入浴できます。Fieldのチョイスは粋がって1階。ところが、ギャっという程の熱さでした。数秒入っては出て、落ち着いたらまた数秒…の繰り返し。帰りに確認しましたら、入口付近に源泉60度と書かれていました。自宅では50度くらいで入ってますが、60度はヤバかったぁ!
 とうにお昼は過ぎていますが、今日は昼食抜きですね。もう一度、先ほどの第三ポイントに行きたいと思ってますんでね。ジュースだけ買って車に乗りましたが、あの岩も気になるナー。1枚だけシャッターを切った後で、Uターンです。でもさー相変わらず空は雲がかかったままだよね。


  

←戻る      2020年版目次へ      次へ