今年のニンジン決定(2020)

これ何〜だ?(注:タイトルと画像は関係ありません!

 写真が気になると思いますので、先ずは写真の説明から…。昨年、香港のArex Liさんの蝶の動画に惚れ込み、スチール写真よりムービーに力が入っています。音声は時折切ってましたが、背景で鳴く野鳥やせせらぎの音も入った方が良いのではないかと思いました。そこで気になるのは風がマイクに当たり「ボコボコ」という雑音。そこで風防付きの単一指向性マイクを買おうかと調べましたが、待てよ〜どうしてもこの野鳥の鳴き声を…とか云う事ではなくBGMとして入っていれば良いだけなので、とにかく「ボコボコ」を取り除きたく試行錯誤の結果 、黒いスポンジをカメラのマイクの部分に両面テープで貼り付けてみました。結果 Gooooooood!

 ということで、本題です。昨年一年を漢字で現すと「滞」だと書きました。日本中の蝶と出逢うという目標を小6の時に決めたFieldは、今の自分の年齢を考えた時「年に2種」それが年間目標だと思っていたのに昨年は何とゼロ!停滞してしまったので「滞」と表現しました。じゃあ今年はどうなの?新型肺炎COVID-19により今年も沖縄…なんて無理!これじゃあ2020年の「ニンジン」なんてぶらさげられないよ!
 そう思っていたのですが、沖縄のような遠隔地ではなく、近場で目標の一歩を進められないかと思い
、様々なサイトを見まくりました。結論。Fieldが北海道に在住しながら、北海道にも棲息しているフジミドリシジミには未だ出会えて居ません。しかもこの蝶と出逢うことが出来れば、北海道に居る蝶との出会いは100%達成なのです。フジミドリシジミは広い目で見ると渡島半島や本州にも棲息していて、そんなに珍しい蝶では無いと思っていました。そのうちどこかで逢えるだろう…と。少し甘く見ていたのです。確かに渡島半島某所で“あ!フジミドリかも”というシーンは過去にもありましたが一瞬の出来事で証拠が無いのです。
 
では、それを何処で達成するか?そう考えたとき、一昨年前にフジミドリに逢おうと渡った奥尻島を思い出しました。記念すべき北海道の蝶100%は、あの島で達成したいと強く思いました。そこで奥尻島観光協会にメールを出しました。来島自粛は6/1に解除されたこと。一昨年Fieldが嬉しかった奥尻3大まつりの室津祭は中止になったこと。公共施設では某記念館が閉館になりましたが、公園・キャンプ場などは利用可能なこと。一昨年通 行止めで行くことが出来なかったエリアへは通行可能なこと、更には海鮮物の購入可能場所・電話など丁寧に教えていただきました。で、本日フェリーを手配いたしました。7月23日江差港出発です。“えっ!フェリー”いやいや2時間ちょいですからね。畳の上ではなくずっとデッキでカメラ遊びしてますよ。後はお天気次第ですね〜。自らの幸運を祈ります。


  

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