Fieldが勝手に名付けた“猫耳族”。その中でも好きなツマキチョウを探しに岩内地区へ出掛けました。驚いたのは、花が咲いて居ません。見かけたタンポポさえその数は少ないと感じました。他に咲いていたのはカタクリが少し。これじゃ蝶は無理だよなー。
　そう思いながらカメラを手に歩き回りましたが、見かけたのはエゾスジグロシロチョウくらい。しかも花がないので静止してはくれず、撮影も出来ません。こりゃダメだと思った時に、唯一撮影させてくれたのがミヤマセセリだけでした。
　しかし、タンポポさえ少ないってことは、こんな山にも草刈りが入ってるってこと？このエリアで人と会ったことは、数年前に蝶仲間のSENNSEと偶然出逢ったことが１度あっただけで、こんなエリアにまで手を入れる必要は無いと思うんですけどねぇ。

　ツマキチョウは諦めて、釣りをしてみました。数年前、測線に赤い婚姻色が入った大きなニジマスを釣った場所へ向かいました。水量 は少し多めでしたが濁りはなく期待は大！オデコにMUSONを装着して、ヒットするシーンをムービーで撮りたいと思っていましたが、結果 はボウズ！…トホホ
　唯一気になったのが、橋の下には未だ溶けずに雪が残っていました。ってことは水温が低すぎて、魚の活性が悪かったのかも知れません。確かに以前大きなニジマスを釣った時期には未だ10日ほどあります。

　次に向かったのは、桜の咲く公園です。狙いは桜の咲く景色を、上空からドローンで撮影したいと思ったのです。帯広市では既に桜は散り始めていましたが、山際なので今頃が満開だろうと予測したのですが、その読みは当たっていました。田舎ですから人混みも無いだろうという読みも概ね当たっていたと思いますが…
　ところが何と！公園内立入禁止の看板が出ていました。考えてみたら、十勝管内で最初のコロナ感染者が出たのが中札内村ですから、村としては万全の対応をしたのだと思います。
　公園の周囲には、車を停め、車の中から桜を見つめている様子でした。その数は10台未満でしたが、ドローンを公園内に向けて飛ばす勇気はありませんでした。ドローンを所有する人全員を悪者と思われたくありませんからね。

　獲物もなく帰ろうかと思い自動車道を走りました。帯広市の手前で一般 道に下りたところで、そういえば以前この近くでジョウザンシジミやチャマダラセセリを見かけたことを思いだし、そのエリアに向かいました。
　昔は人の手が入り、すぐ近くまで車で行けたのですが、草ぼうぼう！仕方なく車を停めて歩き始めましたが、もう薮漕ぎ状態。その時、両足に強い痛みを感じました。皆さんバラ線って分かりますか？Fieldは子供の頃から“バラ線”と言っていましたが“有刺鉄線”の事です。膝から少し下にそれが有るのに気付かず、両足に刺さってしまいました。
　その後も痛みを感じながら歩きましたが、撮れたのはスギタニだけ。期待はずれで新しいページを掲載するつもりは無かったのですが、いや待てよ〜これってメインは自分自身の覚え書きみたいなものだから、結果 が良くても悪くても記載すべきなんじゃない？そう思いましたので掲載します。お読みいただいた方へ…ご免なさい！掲載画像も内容も陳腐ですみません！