(番外編)オッサンの買い物

ソーラーバッテリー

 新型コロナ問題でFieldの会社の売上が減り、個人的にお小遣いも減っている中、最近妙に気になり買ってしまった物があります。どうしても買わなければいけなかったの?何で今買うの?…それこそ不要・不急の買い物かも知れませんが、我慢我慢を続けるのが嫌だったからかもね。
 最初に買ったのはこれ。充電はUSBからも出来ますが太陽光からの充電も出来ます。Fieldは常に愛車のダッシュボードの上に置いています。出力はUSBで携帯電話の充電(同時に4本の充電が可能)や、キャンプ時の照明の電源にもなりますし、近年USBに対応した電気毛布・発熱ベスト等が発売されていてそれらの電源としても使えます。
 USB電気毛布は、夜間冷え込む時期の車中泊に使えますし、発熱ベストは冬季間の撮影や、氷上での穴釣り等に威力を発揮します。実はField、発熱ベストを持っています。温かいですよ〜。電気毛布は持っていませんが、発熱ベストを着たままシュラフに潜り込んでいます。ちなみに価格は¥6,000程度です。

 

携帯T.V.

 実は、北海道全域の停電によるブラックアウトを経験していますので、ハンディなラジオが欲しいと思い探していました。ところがT.V.も見ることが出来る物を発見。T.V.・F.M・A.Mが受信可能です。モニタサイズは3.2インチで小さいのですがハンディを目指したのですから仕方ありません。
 ところが、ラジオならポケットへ入れて聞けますが、T.Vにはやはりスタンドが必要ですよね。どうやって作ろう、素材は何が良いだろうと考えていた時に100円ショップで携帯電話を指に引っかけたり、携帯のスタンドにもなるというリングを発見しました。“あ、これで良いじゃん!”

 受信は一度スキャンをしてチャンネルが決定します。T.Vは自宅で見ているものと変わらないチャンネルでしたが、F.Mは余計な電波も拾うようで数十チャンネルになり選曲が大変です。A.Mは近隣地区の電波も拾い、雑音の多いチャンネルも有りますが、まぁ仕方ないかなぁという程度でした。電源は単3電池3本で、T.Vは5〜6時間程度、ラジオは半日以上持ちそうです。Fieldの場合は、上に掲載したソーラーバッテリーを電源としますので、長時間問題なしです。価格は¥6,000代後半かな。唯一の不満は、本体に直接充電出来ればもっと良かったかなぁと感じています。

 

MAVIC mini

 次はドローンです。Fieldが最初にドローンを買って6年くらいになります。初代ドローンは白くて、少し大きく、持ち歩きにはどうでしょう?という感じでしたが、何しろ普段見ることが出来ない大空からの自然の画像を撮る事が出来て、刺激的でした。しかし、その後ドローンによる様々な社会問題が発生し、人前で飛ばすことに引け目を感じていました。画像解像度200万画素で不満。GPSが無く安定しないなどの問題もありました。
 2〜3代目は友人から譲り請けた物で、室内で遊ぶトイドローンです。4代目はFace Bookに載った公告を見て2万円代の折り畳みが出来るドローンが半額!思わず飛びついてしまいました。なかなか届かず心配しましたが3週間後に海外からの直送で届きました。センサーが点いていてホバリングが安定して少し気に入っていましたが、大問題は本体にマイクロUSBを入れる事が出来ず、動画も静止画もコントローラーに繋いだ携帯で撮影保存をするタイプでした。しかし、携帯からの送信距離が短く、携帯の画面 は直ぐに真っ黒。ヤバイなーと思っていたら昨年のField Note 2019.8.13に掲載したとおりドローンがドロンしてしまいました。

 あれから様々なサイトを見まくり、決めたのがDJI社のMAVIC mini。雪が残る内には必要ないだろうから、G.W.前に買おうと決めていました。決めた理由は、様々な事故により厳しく規制された航空法が適応されないトイドローン(200g以下)であること。GPSがついていてコントローラーからの距離・高度が明確なこと、ホーム・リターン機能があり。ヤバイと感じたときに1クリックすると、自動で帰還すること…などですが、決定的なのは画像解像度で、静止画1,200万画素だったからです。この画素数は、ポスターサイズに使うのには不足ですが、通 常の出版物には使えると思います。

 

ロケット

 実は正直に言って、まだあまり使ってません。まー時々練習というレベルですし、未だに人前で飛ばしたいという気にはなれません。更に、いざ使ってみて大きな問題がありました。それがドローンにではなくFieldが持っているiPhoneの方に有りました。Fieldが買ったMAVIC miniはバッテリーがセットで3本附いているタイプでした。バッテリーは1本18分使えることになっていますが、Fieldが持っているiPhoneは型が古く、バッテリー1本使いきるのとほぼ同じ時間でiPhoneの電源が落ちそうなのです。ドローンを使うために新iPhoneを買う?でもそれって本末転倒だよね〜。
 まーこの問題は後にして、MAVIC miniには幾つかの飛翔プログラムがありまして、その一つ、ロケットというプログラムを使って撮影したのがこの写 真です。あ、実は動画で撮った物の1コマを紹介している訳で…。ここを(この人を)見続けながら上昇しなさいというプログラムです。高さは30mに設定しています。ちなみにコントローラーからの距離は1,200mまで可能で、電波障害のないエリアでは2,000mという記録もあるようです。
 まだまだ練習が必要で、いつかFieldの仕事(印刷業)にも使えるようになりたいと考えています。その時には会社に費用請求しなければね。


  

←戻る      2020年版目次へ      次へ