備忘録その3

倒木(2019.10.14 蝶多村)

 Fieldのアウトドア報告をお待ちの皆様にお詫び申し上げます。1ヶ月以上更新できずにいます。そうしてこの記事もアウトドア活動の報告ではなく、Fieldの備忘録です。
 とりあえず、写真説明ですが、2019.08.24に報告した蝶多村の林道です。あの時は林道が倒木で目的地に行けませんでしたので、林道の反対から覗きに行ってみたら、こちらも倒木で目的ポイントへたどり着くことが出来ませんでした。

 

コマユミ(2019.09.14 鈴蘭公園)

 林道は既に秋の気配が….。で、何故ここまでアウトドア活動が出来なかったのかの言い訳です。今年は5月末に真夏日があり帯広駅の寒暖計が壊れました気温は38.5度でした。更に6月以降、北海道には棲息しない筈のアサギマダラと4度出逢いました。年に1度でもラッキーと思うアサギマダラに4度!これは凄い年になる。北海道に渡ったアサギマダラの子孫が北海道で生まれ、9月には、その姿を見ることが出来るであろうと期待を膨らませていました。
 ところが、気温はその後乱高下を繰り返し、更に土日に限って雨天が続く状況が続きました。そうして期待の9月が近づいた時に、Fieldの周囲に思わぬ 出来事が続いたのです。

 

紅葉(2019.10.14 蝶多村)

 明るく冗談好きな叔父の訃報。続いて近親者の入院、その入院中にもう一人の近親者の入院・手術。その度に病院から説明があるので近親者として話を聞きに来るように…との依頼。そんな状況中に、従兄の訃報。彼との思い出は冗談を言いながら酒を酌み交わしたこと…彼の笑顔しか浮かびません。
 そんな中、Field自信も健康診断に引っかかり、再診し精密検査をするようにとの指示を受けましたが、平日に仕事を休んで病院に行く余裕がありません。

 

ウスヒラタケ(2019.10.22 浦幌町)

 とりあえず、2人の近親者は退院をして、ひとまず気が楽になった10.22、浦幌を覗きました。目指すは2018.11.03で紹介したスナダケでしたが、見つけることは出来ませんでした。代わりに見つけたのは可食種のウスヒラタケでしたが、3つだけで、採るのは止めました。
 もう一つ、釣りも考えていましたが、毎週末雨が降る割には水量が無く流れは細かった印象で、ルアーにアタックしてくれたのは20cmに満たないパーマークがはっきり見える中学生サイズ3本で、Fieldにしては珍しくリリースしました。

 

 

紅葉(2019.10.22 浦幌町)

 秋の気配はますます進行していて、紅葉真っ盛りという印象でした。

 

タンチョウ(2019.10.22 浦幌町)


 下流でビックサイズを釣ろうかとも考えましたが、止めました。殺生したくないという思いも有ったのかも知れません。 帰る前に、オオハクチョウが十勝に来ているというニュースを思い出しました。可能性のある場所を通 過すると道路沿いに巨大なレンズをセットしている方が居て、遠くに冬の使者オオハクチョウの姿を確認しましたが、車を停めずにパス。 その後タンチョウのペアが居ましたので車を停め撮影。ところがどうもソワソワする様子で、おかしいなと思って観察していると、何とキタキツネがひょっこり姿を現しました。
 最初、タンチョウのペアは気付いて無かったようでしたが、気付いた途端にパニックして翔き、キタキツネも慌てて走り去りました。北海道のFieldにとって、タンチョウもキタキツネも特に珍しいという感覚は有りませんでしたが、両者がワンショットに納まるシーンは初でしたのでラッキー感は有りましたね。

 正直に言いますと、この記事をまとめている本日は11/4です。様々な事情があり、一息付く前にFieldにとって多忙時期を迎えてしまいました。歳の変わり目と、年度の変わり目が超多忙な職業なのです。まだ11月になったばかりではありますが、今年のField Noteはこれまでかな…?という気がします。今年頂いた皆様からのメッセージに感謝いたします。来年は体調も整え、更に充実した記事を発信できるよう頑張ります!

 


  

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