お盆休み前半は親族の不幸と、天候に恵まれず、とほほな結果 でした。後半こそ…と期待しましたが、15日・16日と気温が上がらず、時折の小雨状態。３日間出歩けたら函館方面 と思っていましたが断念して、ようやく17日に家を出ることが出来ました。目指したのは日高町です。期待したのはキマダラモドキと十勝地方では見ることの無いスジグロ・ヘリグロなどのセセリチョウでした。
　時期的にはやや遅い感じでしたが、まぁ何とかなるだろうと思っていました。ところでもう一つ不安がありました。実は今年の7/20に訪れたとき、いつも楽しませてくれていた農道が拡幅されていたことです。さーて、大丈夫かな？真っ先に目に付いたのはヒメアカタテハでした。

　次に目に付いたのはジャノメチョウで、こちらさんは沢山見ることが出来ました。

　コムラサキも見つけましたが、これ一頭のみ。翅もやや傷んでいる様子です。

　セセリ…セセリと小さな蝶を探しましたが、結局小さな蝶はベニシジミだけでした。キマダラモドキにも出会えませんでした。そういえば、ここでよく見かけたネジバナも咲く姿は見ることが出来ませんでした。時期が悪かった？それとも農道拡幅工事のせい？

　特に収穫も無く、退散を考えていたときに何かが飛んで、止まった。アブ？でも、あの白いのは何？？そっと近づいてシャッターを切ったら…アブが何か白いものを抱えている。ん？白いのは蛾？！
　しかし、アブが他の昆虫を食べる？なんていう事は無いよね。ってことは…死んだ蛾の体液を吸っているのかなぁ？そんな事って有るの？でも、それしか考えられないよね。

　日高に来ると必ず寄るお店があります。A-coop LUCINAというお店。海のない十勝中央部に住むFieldには、普段見ることのない食料が時々あるので、それが楽しみなのです。今回買った食材はホンビノスという貝。実はこのお店で初めて白貝を見つけ、へーこんな貝が有るんだ！…とハマっていたのですが、今回、白貝見つけた！…と思ったら品名が“ホンビノス”と表記されていました。えっ、白貝=ホンビノス？それとも別 種？Fieldが思っている白貝より厚みがあるような気もします。
　それと、豚バラ葱塩味も買って計792円。早速タンポポ公園へ行き、炭焼きをして食べましたが…何でこういう食べ方すると旨いんだろうね〜。〆は泡盛をたっぷり飲んで、酔いが回った頃、空にはお月さま。うーん天国じゃ。お休みなさい。