この蝶の名前教えて

ウバユリ(2019.07.21 蝶多村)
 

 週間予報では28度だった今日の気温は18度。台風5号のおかげ?例年だと7月の十勝はおおよそ50%が夏日のハズだが、今年の7月はここまで夏日が2日?今年の5月には最高気温38.8度で、帯広市駅前の寒暖計が壊れた事件が懐かしい。
 更に、平日は22度〜23度あるのに、週末は気温も低く、雨も多い。“誰かオレに恨みでもあるのか!”と、言いたい気分です。
 それでも、北海道の短い夏を無駄には出来ません。雨降りで無い限り、お出かけします。昨日は往復450km走ったので、今日は近くの蝶多村です。林道に入って直ぐに目に付いたのはウバユリの花。ルリタテハの食草ですので、頑張って咲いてくれ〜と声援を送りながらの走行です。

 

オオチャバネセセリ(2019.07.21 蝶多村)

 ウバユリは咲いていましたが、吸蜜植物の開花が見られません。いつもなら、林道を走りながら、吸蜜植物を見つけると車を停め蝶探しをするのですが、おいおい、車を停めることなく林道終点に着いちゃうぞ。
 適当に車を停めて、少し歩きました。ようやく見つけたのはオオチャバネセセリ。Fieldとしては盛夏の蝶というイメージですが、どこが盛夏やねん!周囲の草が水滴だらけで、夜間なのか早朝なのか、雨が降っていたのでしょうね。

 

ルリシジミ(2019.07.21 蝶多村)

 林道の出口直前の、でもいつもFieldが車を停めるポイントです。マメ科の花にルリシジミが止まっていましたが、吸蜜にしては開花してませんね。産卵?でも無さそうです。お願いだから開花してくれよと、ルリシジミも思って居たのかも知れません。

 

アンタ誰?(2019.07.21 蝶多村)

 ルリシジミを撮った林道の反対側を蝶がフワフワと元気なく飛んだ蝶がいました。ん?アンタは誰?目で追い続けると白樺の葉の上に止まるのを確認しました。目の高さより高かったので、少し離れた高い位 置からの撮影です。
 このエリアはミズナラが多く、時々ジョウザンミドリシジミを目撃していましたのでジョウザンミドリであろうと考えていましたが…あれっ?アンタ誰よ!♂は縁が黒く青緑の光沢がありますが、♀は全体が濃い焦げ茶色で、前肢中室端という場所に通 常は淡いオレンジ色が出現します。(参考写真、下の左上。)
 ところが、この種は青い鱗粉が発達することがあるのです。今回撮影した蝶は、オレンジではなく、若干青味があるグレーで、しかも後翅にもそれが薄く広がっている印象でした。混乱して蝶友kimaruriさんにメールをしたところ、候補の種名の中にジョウザンミドリの名がありましたので、Fieldもジョウザンミドリと同定します。半世紀に渡って蝶を追いかけているのにまあこんなもんです。…だから止められないんですけどね。


参考:ジョウザンミドリシジミ♀の標本(蝶多村産)

若かりし頃に、網を振り回していた時の標本写真です。



  

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