先々週・先週とラッキーにもアサギマダラに逢えた。過去に、１日に２度逢えたことはあったが、２週連続は初めてのことだった。では、調子に乗って３週連続を狙っていたが、天気予報では6/22（土）は終日雨。6/23（日）は前日の雨が９時には止むが、その後は曇りで、予想最高気温は16度。うーん、どうしようか悩んだが、家に篭もっているくらいなら、ダメモトでアサギ探しをしようと、9:00過ぎに家を出た。
　現地到着は10:00少し前。外気温計は15〜16度。この気温じゃぁ温暖な土地で育ったアサギは飛べないよね〜。林道も殆ど蝶の舞う姿もなかったが、唯一元気に飛んでいたのがギンボシちゃん。でも、植物の葉っぱの上には、先程まで雨が降っていた様子が分かりますでしょう。

　崖を見上げたら、ミヤマカラスが飛んだ。目で追うとカワラナデシコに止まったが、花は咲き終わりなのか雨の為なのかぐったりしているが、それでも蜜が有るのかなぁ？

　ガガイモ科のイケマです。間もなく開花するのでしょう蕾を付けています。北海道の蝶にもまあまあ人気があり、キバネセセリにお似合いの花と云うのがFieldの感覚ですが、実はこのイケマ、十勝ではアサギマダラの食草になっています。

　やはりアサギには逢えませんでしたが、“探して居なかった”と“探さず判らない”ではどちらに意義があるでしょう。無駄 足でも来て良かったと思います。
　そろそろ引き上げようとした時に、ん！オオイチ？というシーンがありましたが、嘘っそー、未だ早いのでは？林道も間もなく終わり、車に近づいた時に、またオオイチらしき姿を発見！慌てて近づきシャッターを２度おしたところで、崖の遥か上へ飛び去ってしまいました。過去のデータを確認したら、十勝でのオオイチの最速は6/28でしたので、未だ蝶の発生時期は１週間ほど早いと言って良いでしょうね。