気象変化に負けないで!
モンキチョウ(2019.06.02 中札内村) |
昨日、蝶多村で植物が復活し、蝶も有る程度種類を見ることが出来、少し安心しましたが、疑問が一つ…蝶の発生数があまりに少ないことです。どちらを見ても常に視界から蝶の姿を見ることが出来る程のエリアであったはず。歩き回って1種。更に歩いてもう一種…では蝶多村の名誉が挽回されたとまでは言えないんじゃないの? |
ヒメウスバシロチョウ・シロオビヒメヒカゲ(2019.06.02 中札内村) |
|
カワラナデシコがほぼ満開でした。この花ってアゲハ類が好むようですが…あ、そっかヒメウスバシロもアゲハチョウ科だったね。
|
ツマキチョウ♀・コチャバネセセリ(2019.06.02 中札内村) |
|
ツマキチョウの♀を発見。花はムラサキツメクサです。しっかり翅を広げてくれたので撮影。
|
ギンボシヒョウモン(2019.06.02 中札内村) |
|
驚いたのは、ヒョウモンチョウが飛んだことです。かつてこの場所でクモガタヒョウモンを見ていますので、もしや!と真剣に追いかけましたが、何とギンボシヒョウモンでした。これまた過去のデータを調べてみたら最速記録です。過去のデータでは十勝での最速出現は6月23日ですから、何と!3週間も早い出現です。いやー、参った!今年に限っては、過去の蝶の出現予測は意味が無さそうですね。 |
カラスヘビ(2019.06.02 中札内村) |
|
更に驚いたのは、足元からいきなりこいつが現れました。北海道では唯一の毒蛇のカラスヘビです。頭を見て、たいした大きくはないと思ったのですが、どうやら全長50cmはあるようです。Fieldは北海道でも沖縄でも野外ではハーフ・ブーツを履いていますが、それって蛇から足首を守るためです。臑辺りに飛びつかれるかも知れませんが、とりあえず少しの安心感はあります。皆さんはどうされています? |
サトキマダラヒカゲ・クロヒカゲ(2019.06.02 中札内村) |
|
蝶多村でも見かけたサトキマダラとクロヒカゲが発生していました。うーん混乱します!平年よりやや早い発生種と大幅に早い発生種。発生にどういう時期を過ごすのか、もしかして蛹化する場所の特性なども発生の早い遅いは関係していると思われます。 |
エゾスジグロシロチョウ・ミヤマカラスアゲハ(2019.06.02 中札内村) |
|
スジグロシロがホソバノキリンソウに止まっていました。カワラナデシコが満開直前という印象でしたが、ホソバノキリンソウはあまり開花して居ませんでした。植物の開花にも早遅の差が出ているのかも知れませんね。
|
キベリタテハ(撮影できず)ジョウザンシジミ・クジャクチョウ・ミヤマセセリ
キセキレイ(撮影できず)