今回宿泊するホテルは、築１年程の新築で、ラ・ジェント・ホテル沖縄北谷という。４階建てで120室くらいだろうか。Fieldの部屋は３階で、漁港に面 しているが、目の前は工事中。…というか、どこを見ても工事中だ。北谷は久しぶりだが景観は様変わりしてしまって、さっぱり分からない。ん？クレーンの右のビル“RIZAP”って看板が…聞いたことあるかも。 　一昨日は３時間くらいしか眠れなかったが、昨夜は６時間くらい？もっと眠りたかったが、アルコール不足かな？全室禁煙で、ホテル内の自動販売機にビールなどのアルコールは入っていなかった。しかも24：00〜5：00が門限。うー考えが甘かったかも。ところで今朝は6：30朝食、9：00ホエール・ウォッチングの受付、9：30スタートで３時間くらいの予定です。

　徒歩15分くらいで待ち合わせ場所に着くと思いましたが、30分前に歩き始めました。すると漁港に繋がる溝には何やら小さな魚の群が見られた。何という種類だろ？気になるなぁ。
　思った通り漁港には15分で到着した。港に舟が係留されていて、既に幾人かの客が来ていたが、あれま！ここでも中国語が聞こえましたね。結局30人ほど乗船しましたが３割は中国系のようです。ルールはクジラが見つかるまで１Ｆ。前部が靴を脱ぐフロア、後ろ半分がベンチ。クジラが見つかると希望者は、２Ｆデッキに上がっても良いとのこと。Fieldはベンチに座ってカメラを握っていた。

　40〜50分ほど走ったとき、前方に同業の舟かなというシルエットが見えた。その瞬間クジラがジャンプしたので慌ててカメラを向ける。しかし、飛沫を避けるためなのではあろうが厚手のビニールが張ってあり、ピンが合わない。辛うじてシャッターを２枚切ったが、これじゃあねー。

　デッキに上がる希望を出す。子供１人を含む９人がデッキに上がった。ここからクジラとの追いかけっこなのだが、ここまで直線で走っているときには感じなかったが、クジラを追いかけ始めると舟は右へ左へと揺れる揺れる！皆座り込んだがFieldだけは立ったまま…しかし、左手でロープを掴み、撮影は右手だけ。ズームもできず、露出も調整できない。
　幸か不幸か、さんざ悩んだ結果三脚を持って来なかったのは正解でした。三脚なんて立ててらんないよ。

　しかもこの舟の船長さん、間近で迫力のあるクジラを見せたいと考えているのだろう。クジラを見つけると、船体を擦るんじゃないかと心配する程近寄ってくれる。これがまた大迷惑！もうちょっと距離が欲しいよ！！

　ここまでクジラの姿は舟の右手ばかりにあった。それは船長がデッキ後方部の右側で操縦していたので、船長の目でクジラを追いかけていたからだと思う。クジラの姿が見られなくなった時、Fieldは左を探していた。その時、クジラが上というより横飛びに飛んだ。チャンスとカメラを左に振りシャッターを切ったが間に合わなかった。１枚目どでかい水しぶきだけでクジラの姿は無く、２枚目がこれで、辛うじて尾びれかなぁ、写 ってるのは…残念！
　それから程なく、港に戻りますので、デッキから降りて下さいと言われてしまいました。１Ｆではエチケット袋を抱えた人達の姿。Fieldが座っていたベンチも袋を手にした子供が寝そべっていました。それにしてもなぁ…数打たなければ、納得の写 真は撮れないのかなぁ。満足か不満か？ハーフ・ハーフだね。