今年のニンジンその1…女神に逢いに
羽田上空(2009.03.20)

 20日仕事を終えてとかち帯広空港へ。例によって大混雑。駐車場の空きを見つけるのが大変なのだ。駐車場が無料な為に、例えば年に数度定期的に十勝・帯広に用がある人がレンタカーを借りずに中古車を買ってここに放置している。例え1日数百円でも良いから料金を支払わせるべきだと思う。おかげで十勝・帯広の住民が大きな苦労をしているのだ。駐車場の遠くにある臨時駐車場に車を停めるが、そこは舗装もされていない。
 JAL 576便で20:10出発。21:55羽田着。ホテルJALシティ羽田に前泊すべく、送迎車の乗り場を探すがなかなか見つからない。ようやく送迎バス用の場所を見つけるが、次々に現れる送迎バスはJALシティのではなく、イライラしながら暫く待って漸く乗ることが出来た。ホテルはもしかして古い?待合いのソファーのクッションの間からゴミが見える。部屋に空調設備が無く少し寒い。ベッドのクッションが固く、枕が低い。3時間ほどウトウトしたらもう朝で、6:00送迎バスに揺られ羽田へ。リフレッシュするハズが大丈夫かあ?心配になって来た。

 

那覇空港上空(2019.03.21)

 7:40溌のJALで那覇空港に行くのだが、なかなか登場アナウンスが無い。ようやく搭乗口に入り着席したが10分、20分…と飛行機が動き出す気配がない。出発時刻は既に30分経過している。一刻も早く沖縄に行きたくて、前泊までしている身としては…イライラ!!そこでようやくC.A.のアナウンスが…“この機に登場予定のお客様がまだお見えになって居ません。お急ぎの所誠に申し訳有りませんが、今暫くお待ち下さい”って。あのね!規約には出発時刻の10分前に登場口に間に合わない方は、搭乗できないことがあります…と書いて有るよね!
 36分過ぎにようやく飛行機が移動を始めた。フライトが始まれば、機長から○○分遅れましたので、到着予定は○○分になります…と、アナウンスが有ると思いましたが、それも有りません。どうなってんの?昨夜のホテルといい、このフライトといい、Fieldの中でJALへの信頼は大きく失墜しました。
 到着30分ほど前に。ようやく機長からのアナウンス。“出発の手順に不手際がありお詫び致します。”ん?お客さんのせいにしなかった事は評価できるかもね。続けて“順調にフライトすることが出来ましたので、10数分遅れで到着いたします”このアナウンスには少し癒されました。おっ、那覇空港が見えてきました。このシーンで少しイライラも吹き飛びました。

 

知念岬〜斎場御獄(2019.0321 沖縄南城市)ドラレコ画像

 那覇空港からフジレンタカーに送迎バスで行く。レンタカーに“せーふぁうたき”と打ち込むが認識してくれない。“せいふぁうたき”はどうだ?やはりダメ。そこで“知念岬(ちねんざき)”と打ち込みようやく目的地をセットできて出発。知念岬の駐車設備に車を停めて、地図と睨めっこ。あれま!直ぐ近くじゃん。後は目視で入場券を扱う物産館へ行き、チケットを求める。え、300円。安いじゃん。

 

斎場御獄(せーふぁうたき入口〜久高島遥排所(2019.03.21 沖縄県南城市)


 そこから徒歩で「緑の館」という場所まで行きチケットを見せると“この場所でのエチケットなどを知るためにビデオを見て下さい”と言われたが、Fieldが予め学んだ斎場御獄に関する資料を見せると“どうぞお入り下さい”と言われました。そうですよ。単なる観光客じゃないということを認めてくれたのね。
 ここで、アマミキヨという女神について解説すると、アマミキヨはニライカナイと言う聖地からやって来て、舞い降りたのが、この場所からも目視できる久高島(下の写 真…久高島遥排所)で、そこを拠点として土砂を運び、草木を1本ずつ植え、沖縄という島を作られたという伝説の女神なのです。

 

場内の様子(2019.03.21 斎場御獄)

 場内は、ややうす暗い場所で木々と大きな岩で囲まれている。途中こんな穴を見つけたが、この穴は聖霊の地ではなく艦砲穴(かんぽうあな)といわれる戦争で砲弾が撃ち込まれた穴だと知る。うーん(汗)

 

寄満〜三庫理(2019.03.21 斎場御獄)


 上の写真は寄満(ゆいんち)で“王府の台所”を意味しますが、ここで調理をした訳ではなく、ここは交易の品が集まる場所だったとか…
 下の2枚は三庫理(さんぐーい)という、この聖地のハイライトです。巨大な岩が寄り添って、その間を通 ることが出来、中の写真が入口で、下の写真が通り過ぎた穴を振り返った写 真です。

 

チョウノハナ(2019.03.21 斎場御獄)

 三庫理を抜けた場所にあるのがチョウノハナという場所で、香炉だということです。蝶の花ではなさそうですが、何故チョウノハナと呼ばれているのか気になるところですね。
 ここで何と!1匹の蝶が舞い降りてきました。Fieldが好きなアサギマダラでした。慌ててカメラを向けましたが、うす暗い場所でしたので、シャッタースピード1/60。翅はブレブレですが今回初の蝶の写 真で、単純に嬉しかったです。

 

聖水(2019.03.21 斎場御獄)

 壺が2つ有りました。看板にはシキヨダルユルアマガヌピーとアマダユルアシカヌピーの壺とありますが意味はさっぱり分かりません。しかし、良く見ると鍾乳石から滴る水を受けとめていることが理解でき、それが聖水ということで手を触れてはいけないという事です。
 霊気漂う場内の様々な拝所で手を合わせて歩き回りました。プロローグにも書きましたが、Fieldの運が最強の時期を迎えようとしているそうです。“運”には段階があり、それを運度で測るそうです。個人で、運がありますねーと言われるのは運度8くらいで、最強運は企業で大ヒット商品が開発されるような最強運度は12だそうです。Fieldの場合、運度は11を迎えようとしているというのが昨年の占いの結果 でした。それには沖縄最強の神に逢う必要があるとの事でここを訪れたのです。さーてFieldの運気はどこまで上がったのでしょうか???

 


  

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