サポーター vol.4
タンチョウのアップ(2019.02.24 阿寒町タンチョウ観察センター)

 Fieldがここを推奨するのは…午後からの光線の角度が良い…順光の写 真が撮れる。より近くで観察できる。周囲にネットが張って有ることで、タンチョウの出入りに飛翔シーンが撮れる可能性が高い…等々。しかし、かつては、ここでのタンチョウのエサはウグイだったもので、横取りしようとするオオワシやオジロワシが現れ、タンチョウとのファイトシーンを見ることが出来て、刺激的でしたが、今では穀類だけになったようで、ワシ・タカは見る機会がなくなりました。残念!
 …で、アップが撮れるよ、という証拠写真を先ずは見てもらいましょう。

 

飛翔シーン(2019.02.24 阿寒町タンチョウ観察センター)


 次、飛翔シーンと言いましてもタンチョウではありません。ゴメンね。オオハクチョウと、下はハトなんですが、見頃に真っ白なハトが居て興味を惹かれました。

 

飛翔シーン(2019.02.24 阿寒町タンチョウ観察センター)



 真面目なタンチョウの飛翔シーンです。確かに啼き交わしとかダンスも面 白いのですが、Fieldは飛翔シーンに感銘を受けるのです。皆さんはどうでしょうか?

 

見ーつけた(2019.02.24 阿寒町タンチョウ観察センター)

 この観察センターは建物の2階にも外を見ることが出来る場所があるのですが、そこから下を見ていたら…あれ!ルチアーノじゃん。フランス人のメンバーと何やら話し込んでいます。何企んでんだよ!
 その後彼に食事を誘われました。なにやら相談があるから一緒に昼飯を食べたいということで、センター内の食堂でラーメンを食べました。相談の内容は、何と明日からの予定でした。高価な旅と聞いてましたが、大丈夫?知床方面 へ行くというので、冬期間はここ閉鎖だよ。こちら方面の方が、より北に進めると思うよ。ここならワシ・タカも見られると思うよ…等々の助言…でも大丈夫かなぁ、心配だよ。

 

お別れ(2019.02.24 阿寒町タンチョウ観察センター)

 その後、Fieldは自分の車に戻り作文をしていました。そろそろ帰宅しなければなりませんので、彼等にメッセージを書いていたのです。フランス語の知識ゼロなので、翻訳ソフトなどを使いながらの作文です。大丈夫かなぁ?こんなので気持ちを伝えることが出来るかなあと試行錯誤。でも、あまり複雑なことを書こうとしても難しいことになりそうなので、簡略にストレートに…と心がけました。
 センターに戻ると、丁度メンバーが食堂でラーメンを食べながら今後の打ち合わせをしている様子でした。そんな彼等の姿を撮影し、話が一段落したところで、ルチアーノに作文を見せて“読み上げてくれ”と文章を見せました。最初彼は、Fieldが彼に書いた物と思ったようでしたが“違う違う。メンバーに聞いてもらいたい”と言うと、分かってくれたようで、やや大きな声で読んでくれました。このページでフランス語表記が出来ませんでしたの、画像でご紹介しましす。

(私は強い情熱を持ったあなた達に会えたことをとても嬉しく思っています。私は家に帰ります。私はあなた達の楽しい旅が続くことを望みます。ありがとう、さようなら)と作文したつもりですが、果 たして気持ちは伝わったでしょうか。すると、皆さん口々に“ありがとう、さよなら”と日本語で返してくれ、笑顔で皆さんとお別 れすることが出来ました。既にクタクタでしたが、帰路135km気持ちよく運転して帰ることが出来ました。ルチアーノ、楽しい経験をさせてくれてありがとう。



  

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