サポーター vol.3
伊藤サンクチュアリ(2019.02.24 鶴居村)

 満足できる写真が撮れたのか、それとも寒さが応えたのか定かではではありませんが、6時半過ぎにはホテルに戻ると言い出しました。あれ?ホテルのカミサンに“朝食は7時でよろしいでしょうか”と言われたときに“それは早すぎるから8時にして欲しい”と言ってたよね。案の定、ホテルに着くとオカミサンがFieldに“8時と仰ってましたが、朝食をお作りしてよろしいでしょうか?”“すみません、お願いします”って、何でFieldが誤らなければいけないの?
 朝食は予めの予約で和食4宅、洋食4宅。Fieldは洋食組(年間ずっと朝はパンとジュースなもので)。他の洋食組はフランス人たちでしたが、おや?誰もサラダを食べないのです。一人だけサラダに添えて有ったマッシュポテトをつついてましたが、他の2人は全く手を付けなかったのです。大丈夫だよ〜、日本の食材管理は完璧だからね〜。

 食後に向かったのは伊藤サンクチュアリです。FieldはHOTEL TAITOのオカミサンにご挨拶してからの出発。伊藤サンクチュアリには川で目覚めたタンチョウが、畑に撒かれたエサを目当てに次々と飛来するのですが…それを狙ったカメラマンもまた飛来していました。タンチョウ・ウォッチングならぬ ヒューマン・ウォッチングですね。

 

タンチョウ(2019.02.24 鶴居村 伊藤サンクチュアリ)



 …とは言え、少しはFieldもタンチョウの写 真を撮らなければね。あっちウロウロ、こっちウロウロと移動しながら、熱心なカメラマン達の隙を縫っての撮影でしたが、まあまあ撮れたかな。

 

何だあれは?(2019.02.24 鶴居村 伊藤サンクチュアリ)

  タンチョウを狙っている時に上空から大きな音が…。派手なヘリです。何だろうとシャッターを2度切りましたが何とか写 っていました。拡大してみると…どうやらドクターヘリのようです。その後、逆向きに飛ぶ姿も確認しましたので、患者を乗せての帰還でしょう。どのような理由かは知る由もありませんが、ご無事であることを祈ります。
 さて、11時を少し廻ったところで“そろそろ行くかい”とルチアーノ。次は阿寒のタンチョウ観察センターなのですが、ナビに出てこないから何とかしてくれとの事。彼の持ってきているスケージュール表に電話番号が記されていましたが、確かにナビに打ち込んでも不明でした。仕方なく“タンチョウ観察センター”と入力すると無事設定が出来ましたが、そこに書かれている電話番号、間違ってない?ま、とにかく不安ならFieldに追いておいでよ。



  

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