サポーター vol.2
TAITO HOTEL(2019.02.23 鶴居村)Drive recorderより

 行程の中で、幾度かルチアーノに確認をした。“今日泊まるホテルの名前は?”“Turui hotel”と答えるがネットを検索してもそのホテルは出てこなかった。“そんな名前のホテルは無いようなので、確認して欲しい”と言うと同行のフランスの方がスケジュールを確認してくれて“TAITO HOTEL”だと教えてくれた。ふー、やれやれ…実はここまでは10人乗りのワゴンで一緒だったが、鶴居に行く前に空港により、Fieldはここから自分の車で向かうのであるから、行き先が確かでないと困った事になるのだ。
 彼等はFieldを降ろすと行ってしまったが、Fieldは駐車場から車を出し、駐車料金を払わなければならない。一体いくら?1時間150円だから…でも、一日の最大料金は700円でした。やれやれ。彼等に追い付くべく車を走らせたが、到着したそのホテルには未だ着いていない様子。どこかで油売ってるんだね。で、カウンターで確認したら“はい、予約は頂いております。7人分です。”ってFieldは予約の中に入っていないようです。“空き部屋は?”“本日は満室です”参ったなぁ。暗い気分で彼等の到着を車の中で待っていた。

 ようやく彼等が戻ってきたのでルチアーノとカウンターへ。“オレの部屋は1人だけだから、一緒に泊まれるハズだ”と言うが、彼の部屋は2人部屋に2人になっている。“やはり帰るわ”と言ったが“ダメだ、お前はオレのゲストなんだから…”そんなやり取りの中でオカミサンが“ベットは埋まってますが、ロフトに布団で良ければ…”と言ってくれた。

 

TAITO HOTELの駐車場(2019.02.24 鶴居村)Drive recorderより



  そんなこんながありましたが、結局2人部屋に3人で宿泊しました。夕食の時に、Fieldを改めて紹介してくれたのですが“友人のTarzaです”どうしてもルチアーノにとってFieldはTarzanなのね。何故かと説明すると長くなるので止めておきますが、彼の勘違い、覚え違いの結果 ですが…まぁ良いわ。
 夕食後、ビール数缶で爆睡してしまいました。だって、朝4時からどたばたしてましたものでね。翌朝も晴天で朝食前に音羽橋に撮影に行くことになってました。彼等は、それこそ4時起きで出発しましたが、Fieldは1時間遅れで出発しました。  今日も晴天で、それは良いのですが、Fieldの車はこんな感じです。フロントの氷が溶けるまで少し時間が必要でした。

 

音羽橋(2019.02.24 鶴居村)Drive recorderほか


 実は昨夜(あ、アルコール飲む前にね)、ルチアーノとこの橋の下見をしました。ベストタイムを聞かれたので、6時から6時半(日の出が6時10分)と答えたのですが、4時起きで行くと言ってましたが、ベストポジションで三脚を立てたいとの思いでしょう。しかし、それに従うメンバーにも熱さを感じました。(上の写 真はドラレコで、夜明け直前。下2枚はカメラでホワイトバランス調整されています。
 真ん中の写真の黄色いジャンバーがルチアーノですが、それにしても凄い数のカメラマンです。昨日より更に増えてるかもね。三脚を立てる場所を確保できなかった人は重たいカメラを頭上に構えています。勿論、圧倒的な中国人の数です。橋が耐えられるの?心配!

 

橋よりの眺め(2019.02.24 鶴居村)

  Fieldもまあ、折角ですから光線に赤味の有るうちに撮っておこうとカメラを向けましたが…あれ?昨日より数が少ないんじゃない?しかも、昨日よりタンチョウとの距離も遠い感じ。これって撮影者の数に圧倒されたって事かもなぁ…



  

←戻る      2019年版目次へ      次へ