サポーター
タンチョウの朝(2019.02.23 鶴居村音羽橋より)

 昨年、時々ルチアーノからタンチョウの情報提供を求められていたのだが、先月、彼から具体的な話が届いた。2/23フランス人の写 真好きを6名連れて、釧路空港に行く。ついては三脚を貸して欲しいとの事だった。カメラには3.5kgのレンズを装着するので、丈夫な物を希望する…との事。ってことは、釧路空港に来てくれって事だよね。そりゃあ、いつだったか土日なら付き合うと言った気もするが、仕事の方が真っ盛りのピーク。しかも中大OB会の行事も重なってしまったが、今更無理とは言えないよね〜汗
 午前4時半に起床して、眠い目をこすりながら5時過ぎに自宅を出発。目指したのは音羽橋…だって下見も必要でしょ。7時半頃到着してビックリ!橋の両側の駐車スペースが満杯寸前。どうにか車を停めて川を覗くと…居ました居ました。時刻が少し遅くて、モロ逆光ですが、明日もっと早朝に来れば問題ないでしょう。ところで橋の上で多くの人達の合間から撮影していて気付いたのですが、半分以上は中国人だったようです。はーここもかぁ…

 その後、もう一つの重要ポイントも確認したら8時半を過ぎたので、慌てて空港に向かいました。どんな空港かなぁ?行くのは相当久しぶりなものでね。

 

たんちょう釧路空港(2019.02.23)

 遥か昔に、確かザリガニ料理を食べることが出来ると聞いて、物好きに来た覚えがあるのですが、もう建物も違うよね。へー釧路空港の前に「たんちょう」が付いてるわ。中は…アイヌ文化の紹介も有る。ふーん、市民の…では無く、観光に力を入れたのね。それにしても、帯広空港より狭い印象。しかも駐車料金取るの?帯広は無料ですが…。
 とにかく、到着口に向かって、到着便を確認。“9:30〜10:00までは空港に居る”としか聞いていないので、何処から来る便かも知らず探したら、9:20着の羽田便と9:35着の、これまた羽田便…ま、どっちかでしょう。少し時間が有るので、一番眼に付きそうな場所に座り待つこと数分で“あれっ!9:35着便の遅延ランプが付いた”と、思ったら9:20着便の乗客と思われる方々が姿を見せ始めた。どうせ荷物は多いでしょうから、荷物受け取りコンベアーを注視していたら、あれ?ルチアーノじゃん。手を振ると彼も直ぐに気付きガラス越しになにやらジェスチャーを始めた。大きく頷くと安心して仲間の所へ向かい、10数分後にはゾロゾロと出てきました。

 ルチアーノと握手をしたら、数名の方が手を伸ばしてくれたので、がっちり握手。ルチアーノが“オリックスを手配したのだがどうしたら良い?”それなら、あそこの黄色いプレートがある所へ行け、と言ったけど心配で付いて行ったら、案の定受付の方が目をシロクロさせていたので、早速通 訳係。“代表者2名の方が近くの営業所に行って欲しい”とのこと。“借りるメンバーじゃないけど、彼と私が行きます”と言って外に出たらオリックスの送迎車がありました。営業所でも、やはり受付2名の女性がチンプンカンプン。やっぱ付いてきて良かったわ。保険の確認をして、ナビの言語を英語にして、使い方も聞きこれでOK。空港に戻るとルチアーノが“お前はこれからどうする?”と聞いたので、お邪魔かも…と思ったので“夕刻までにホテルに行くよ”と返したら“一緒に乗ってくれ”ってさ。メンバーはFieldを含めると8人。車は10人乗りで荷物室も大きかったので、ルチアーノが運転席で助手席がFieldと言うことになってしまいました。

 

海岸線の景色(2019.02.23 釧路〜昆布森)


 一体この先何処へ行って何をしたいのかも判らずお付き合いをすることに…。実は睡眠不足で眠いのよ。先ず参ったのは、一時停止無視!これで目が覚めた。あのね!赤い三角の標識は、一度止まって左右確認するの!次に線路も一時停止しない。あのね!線路手前も一時停止するの!T字路で、右折すると、反対車線の内側に進入!あのね!…何度もあのねを繰り返すと“イタリアン・スタイル”と言いながら笑ってやがる。参ったね〜。
 彼等はどうやら釧路から海岸線を東に走らせたがっている。もしかしてワシ・タカを見たいのか?と聞いたら“そうそう、大型の種を撮りたい”との返事。まー、確かに居るには居るが、釧路から東の道(道道142号線)は海岸線より少し離れた場所にある。“よし、判った!道道142号線を走り、海岸線に下りることが出来る場所で海岸線の様子を見よう”と下りたり登ったり。
 ところが、道道142号線から海岸線に下りる道はあるものの、かなりの急勾配で、そこには漁師の家が並んでいるだけ。それでも懲りずに走り続けた。そうして鳥を見る度に“あれは何?これは何?”殆どがカモメばかり。ようやくウミウを見つけたが…どうやって説明した良いの?カモメは“Sea gull”でウミウは何?もう面倒だから“別の種のSea gullだ”と答えてました(汗)

 

メンバー(2019.02.23 昆布森近く)

  写っているのは4人ですが、他のメンバーも礼儀正しく約束は守る…とルチアーノが言ってましたが、聞けば眼科医(赤ジャンバーの方)とか大学教授とか…。なかなかのメンバーのようです。高い旅費の旅行だとも聞いてましたが、必ずしもお金持ちではないとの事。ただただ動物写 真を撮りたいメンバーだそうです。
 正直に言いますと、フランス語、Fieldは大の苦手なのよ。いつぞやフランス語で開催されたR.C.の会議にも参加したことが有りましたが、両サイドに英語で通 訳してくれる方を…とお願いをして何とかクリアしたことがありました。今回もメンバーのお名前も覚えていません。というかお名前を聞きもしなかたのです。ダメだよね〜

 

キタキツネ(2019.02.23 セキネップ付近)

 結局大型の鷲鷹類には、唯一オジロワシを見ましたが、誰も写 真を撮れなかったかもね(汗)一番騒ぎになったのはエゾシカが路上に現れた時でしたが、走行中で誰も写 真は撮れなかったと思います。
 そんな中で一番盛り上がったのはキタキツネちゃんですね。この写真は助手席窓からの撮影ですが、当然メンバー全員車外に出ての撮影。しかも、こんなのが撮れたと、興奮気味に報告が入りまして、正直ビックリ!!!でも、皆さん良かったね!
 午後2時を過ぎましたので、戻ることにしました。“お前が推薦するラーメン屋があったよな。そこへ連れて行ってくれ”って、あのねー早く言えよ!間に合わないかも…と思いながらも丹頂市場の魚一(うおっち)を案内したのですが、店主曰く“申し訳有りません。麺が出尽くしましたので閉店させて頂きました”仕方なく和商市場で食事をしましたがフランス人の方々は全て海老天丼で、Fieldとルチアーノだけが醤油ラーメンでした。…ってな感じで、本日は鶴居ホテルに向かいました。続きは後日…

 


  

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