2017年を振り返る

 皆様明けましておめでとうございます。

 2017年。皆様にとってはどんな年だったでしょうか?Fieldにとっては、様々なジャンルで思いの多い年だったように感じています。そんな1年間を振り返り、思いの強い写 真を再度掲載させて頂こうと思います。

 

ヨナグニサン(2017.8.15 与那国島)

 主役は最後に登場…年配のFieldとしてはそんな思いもありますが、それって勿体ぶってんじゃないの?と若い方に言われそうです。ベスト10発表は第10位 から…という話もありますが、Fieldは第1位からの発表とします。
 今から50年前、ヨナグニサンの存在を知り“この巨大な鱗翅目の実際に動く姿を見たい”という思いを、半世紀振りに実現した証拠写 真がこれです。2000年から沖縄に通いながら、先程も書きましたが“主役は最後に”という思いの中で与那国に行くのを避けていました。しかし、その思いが、ある?あれから半世紀も経っていると気付いて慌てました。

 正直、自らも還暦を過ぎ、いつ逝ってもおかしくないと思って慌てたのです。ヨナグニサンは年に数回発生しますが、ピークは7月末かなと想像しながら、零細企業のオヤジとしては時間が取れず、出掛けたのは山の日からお盆にかけ…。結果 は喜ぶべきタイミングであったと思います。。

 

初撮影(2017.08.12〜13 与那国島)

 上ホリイコシジミ。下シロミスジです。どちらも初撮影。特にホリイコシジミは、日本最小種でもあり出会えるとは想像していませんでした。車で走行中、あれ?見たことのない花が咲いているぞと、車を停めうろついた結果 出会うことが出来ました。その後“見たことのない花”はホリイコシジミの食草であるヤナギバルイラソウだと気付きました。
 シロミスジは、後で判ったのですが、通常もっと標高の高い場所で発生する種だったようで、出会えたのはラッキーだったようです。昨年は発生個体が多かった…ということのようです。

 

国内初撮影ほか(2017.08.12〜13 与那国島)



 上から、ヒメアサギマダラ、クロテンシロチョウ、タイワンシロチョウです。3種とも台湾で撮影していますが日本国内では初撮影です。特にクロテンシロは、前肢の黒い点がはっきり撮れて嬉しかったなぁ!
 下は、過去に幾度か撮影はしていたシルビアシジミだと思って掲載していましたが、翅裏の外周の模様が薄く、ヒメシルビアのような気がします。…であれば、これまた初撮影かも知れません。

 

哺乳類


 ここまでは与那国島一色ですが、道内でも楽しい写真が撮れました。上、6/24に出会ったキタキツネのちびっ子。Fieldの目の前でこのポーズには驚きました。ちょっと不用心過ぎないかい?ほら、母さんが遠くから心配そうに見てるよ。
 中、6/18に出会ったエゾクロテンで、それこそ初撮影でした。遠くから…えっ!ネコ?と思いながら近づきました。ども、初めまして、クロテンという割に白っぽいんだね。
 下、7/29に出会ったエゾシカの親子。毎年見る風景ですが、これほどの近距離でしかも4頭はなかなか無いシーンです。

 

鳥類

 鳥にも遊んでもらいました。上、2/12エゾフクロウ。下、8/13セッカの幼鳥です。他にも、与那国でリュウキュウヒヨドリやメジロなどを見ることが出来ましたが、残念なのはいつもなら冬季間楽しませてくれるカモ類のポイントに、一昨年の台風のおかげで近付けないことです。
 お魚さんにも、竿を出す回数が多くはなかったのに楽しませてもらいました。Fieldの住む十勝の気候は、昨年の最高気温が37度。最低気温の温度差は何と60度になります。年々寒暖差が激しくなり、梅雨のない北海道にも梅雨があり、台風にも警戒しなくてはなりません。これってやはり温暖化が進む中、一方で氷河期が近づいている結果 の現象でしょうか?
 私生活では、悲しいことが沢山ありました。昨年、葬式が19回。知人や既に亡くなった父がお世話になっていた方、そうしてチームを組んでいた同業者、一緒に竿を出したり、キャンプもした先輩、更にFieldを子供の頃から可愛がってくれていた伯父…。唯一嬉しいのは、昨年から老齢年金を受けることなった事?いやいやField自身が老齢者だってことは、これからもっと悲しいことも増えるってことでしょうね。心境は複雑です。
 さて、今年はどんな歳なんでしょうね?いやいや成りゆきだけではなく、計画を立てて、更に前に進みたいと思います。この一年、遊んでくれた様々な昆虫や動物達、それらを縁にお付き合いいただいた方々、そして、このField Noteをご覧頂いた方々に心から感謝申し上げます。本年も何卒よろしくお願いいたします。


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