end of 2017

帯広川堤防より(2017.12.31)

 昨日の午前中、ようやく自分の年賀状を作り、お片付けをして1年のお仕事を終了した。そうして本日は大晦日。若い頃は大晦日に正月用の魚を求め糠平湖で氷に穴を開け、竿を出していたが、近年そこまでのエネルギーは沸いてこない。
 では、疎かになっている自室の大掃除を…とも考えたが、T.V.のニュースで明日の元日は日の出を見ることは出来そうもないとの予報。しかも30cmクラスの雪になると言う。正月休みに先日入手したカメラで遊ぼうと考えていたのだが、それが可能なのは今日しかないかも…と思い、カメラを手に今年最後のアウトドア活動となった。

写真説明:帯広川堤防から上流に向けて撮影。帯広川は左手、右手に十勝川が流れ、十勝大橋が見えています。遠くに見えている山々は、日高山脈。、

 

水鳥(2017.12.31 帯広川)


 出掛けた先は、Fieldが合流点と称している場所。十勝川、帯広川、札内川が合流している地点近くですが、一昨年の台風の影響で近づくことが出来ず。水鳥たちの姿を見るチャンスは激減しています。それでも行ける所まで行けば、何かには逢えるんじゃないかと、微かな期待を持って出掛けました。
 川霧がかかり、両岸には霧氷が見えていましたが、何かが泳いでいる様子でした。根気よく見ていると、カワアイサのようです。でも、見かけたのはそれだけ…。諦めて帯広川に架かる橋(帯里橋…というらしい…今知りました)を渡るとき、オオハクチョウの群を見つけました。何と、今年初撮影です。

 

アカゲラ(2017.12.31 鈴蘭公園)

 先ほど写っていた十勝大橋を渡り、時間の無い時の切り札、鈴蘭公園に移動しました。駐車場にはFieldの車だけ。園内も鳥の鳴き声もなく。シーンとしていました。
 しかし、何かは居るだろうと、木の上を探していると、最初に迎えてくれたのはアカゲラです。今日も姿を見せてくれてありがとね〜。

 

シジュウカラ・ゴジュウカラ(2017.12.31 鈴蘭公園)


 次に見たのがシジュウカラ。どこにでも居ると言えば居ますが、なかなか気に入った写 真は撮れていないように思います。しかし、今回は特徴である後頭部から背にかけての黄緑っぽい色も撮れて、概ね満足です。
 
更にゴジュウカラ…北海道産はシロハラが付き、シロハラゴジュウカラですね。見かける姿は下向きが殆どですが、何でだろ?
 シジュウカラ、ゴジュウカラと来れば、次は当然ロクジュウカラ…。そんなの居ないって?はいはい、ロクジュウカラはFieldだってか?!。

 

エゾリス(2017.12.31 鈴蘭公園)

 木の枝が大きくしなったので、慌ててカメラを向けシャッターを切りましたが、この距離ではズームし過ぎだってば!(ノートリミングです)

 


ミヤマカケス(2017.12.31 鈴蘭公園)


 リスを撮る前から、ミヤマカケスの存在には気付いていましたが。なかなか撮らせくれませんでした。お願いだから、ちゃんと顔を見せてよ!その願もなかなか通 じず、覚悟を決めて積雪の中をズボズボと歩き始めました。すると、Fieldの気配に驚き飛んだのです。何と、先程までFieldが立っていた場所の近くに…意地悪よね〜。
 仕方なく後戻りをして撮影。青黒の模様もバッチリ撮れましたんで、まあ満足かな。それにしてもミヤマカケス、数が減ったよな〜。撮影に苦労する鳥じゃなかったのに…
 そんな事で…釣り仲間では、その歳の最後の釣りを“差納め
と言いますが、Fieldとしましては、これをもって今年のカメラ納めと致します。今年もField Noteをお読みいただいた皆様に感謝致し、御礼申し上げます。来年も頑張りますんで、お付き合い頂ければ幸いに存じます。皆さん、良いお年をお迎え下さ〜い。


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