秋近し

ミヤマアカネ・オニヤンマ(2018.08.18 蝶多村)

 前章でも書いたとおり、見かけた蝶の8割くらいがジャノメチョウ科でしたが、その他の昆虫も紹介します。林道を歩いて真っ先に目に付いたのは赤トンボでした。うわー!やっぱ秋なんだ!更にこの地に来ると毎回登る丘の入口で見たのが大きなヤンマです。あれ?いつも見かけるルリボシでは無いゾとカメラを向けましたが。どうもオニヤンマのようです。日本のヤンマの中では有名な種ですが、十勝地方では珍しいと思います。

 

コヒョウモン(2018.08.18 蝶多村)

 ウドの花に止まるヒョウモンはコヒョウモンだと思いますが、翅裏の確認がとれなくて自信はイマイチ!でも、Fieldにとって大切なのはウドの位 置を確認できたこと。来春は採りに来ようっと!ヒョウモンでは他にミドリヒョウモンと出会いましたね。

 

コミスジ(2018.08.18 蝶多村)
 コヒョウモンの交尾シーンの撮影成功。林道に入って直ぐにコミスジを撮影しましたが、それはボロボロで、この写 真はちょいと嬉しかったですね。それにしても、コミスジってこんなに小さかったっけ?それと、白帯太いよね〜。

 

キアゲハ(2018.08.18 蝶多村)


 上、普通のキアゲハ。中、何だか前翅だけ白くない?下、もしや昔はここにも居たアゲハ?と思い必死で採りました。だって前後翅ともに白いよね〜擦れて退色しただけかな?

 

アキアカネ・コノシメトンボ(2018.08.18 蝶多村)

 更に赤トンボです。先程見たミヤマアカネに遜色無く赤い!この種のトンボって、♂は季節が深まるに連れ赤くなるのよね〜。でも、次に見たコノシメは秋になっても赤くなりません。何で?

 

オオシロオビエダシャク(2018.08.18 蝶多村)
  白い鱗翅目が飛翔して、草に止まりました。Fieldが見た角度は翅の裏側で真っ白。何とか翅表を撮りたくて、回り込んでみましたが、手前に草がありピン合わせに手こずりながらようやく1枚だけ撮れました。しかしその直後に飛ばれてしまい、残ったのは裏の真っ白写 真とこれだけ。Fieldの同定はオオシロオビエダシャクですが、果たして?

 

コキマダラセセリ(2018.08.18 蝶多村)
 珍しくもないコキマダラ♀ですが、今年あまり見かけなかったような気がして撮影。かなりくたびれてますね。間もなく本格的な秋なのでしょうが、ガンバレよ〜、卵いっぱい産めよ〜!

 

エゾスジグロシロチョウ(2018.08.18 蝶多村)

 ハギの花にエゾスジグロが止まってたのでカメラを向けましたが、シャッターを切る直前に飛ばれてしまいました。確認したら蝶の姿は入ってますので、OK!ところで、ハギと云えば、先程オミナエシも満開状態でしたね。秋の七草、順調に咲き誇っているようです。うーん、淋しい!


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