ジャノメチョウ科の世界

ジャノメチョウ(2018.08.18 蝶多村)

 お盆までしけっぽい日が続きましたが、今日はからりと晴れています。しかし、午前10時で未だ20度に到達して居ません。お仕事が多忙で、出勤?とも思いましたが、このお天気で会社には行きたくありません。Fieldの自宅から最も近いポイントである蝶多村を覗くことにしました。定例の駐車場に着きここから徒歩で低丘を登ります。寒いとまでは言いませんが…まぁ歩けば身体も温まるでしょう。
 歩き出して直ぐにジャノメチョウ科の種の圧倒的な多さを感じました。先ずはノコンギクにとまるジャノメチョウ。そうしてリンドウに止まる姿も…でも、このリンドウ同定が出来ませんでした。ツリガネニンジンかなぁ?悔しいな。完全に勉強不足!

 

クロヒカゲ(2018.08.18 蝶多村)

 エゾアジサイでしょうか。樹に咲く白い花に止まっていたのはクロヒカゲです。

 

オオヒカゲ(2018.08.18 蝶多村)

 オオヒカゲは滅多に翅表を見せてくれることは有りませんが、今日は大出血サービスですね。今年は本当にオオヒカゲ大発生と言っても良い歳でした。

 

ジャノメチョウ(2018.08.18 蝶多村)


 今日、蝶多村で見かけた蝶全体の8割がジャノメチョウ科だったと思います。オミナエシにもウツボグサにも来ていて、珍しく翅表のシーンも撮れ、最後には交尾シーンもお披露目。有り難いのですが、やはり夏は終わったのかな〜。淋しいよ。

…つづく


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