朝の気温は15度台。予想の最高気温は23度。もう秋？何だか元気が出ない。でも、お盆を過ぎてしまうと、北海道には強く興味の持てる蝶は居なくなる。出掛けなきゃ。でも、何処へ行く？…と云うかどんな種類の蝶に逢いたい？自問自答の結果 、今年ゼフィルス類には写真を撮らせて貰っていない。それからベニヒカゲかな…じゃあ中札内だね。絞り込んだ結果 、いつもとは違うポイントへ。
　目に付いたのはアカマダラだけど…考えてみたら６月の第１化は確かに“アカマダラ”だけど、第２化は何処が“アカ（赤）”なんだい？名前を付けた方は第２化を知らずに命名しちゃったのかな？

　林道を歩くと直ぐにベニヒカゲ発見。じっとフキの葉に止まってくれましたが、ん？カメムシ？そういえば昨年はカメムシだらけの印象がありましたが、今年は発生が少なくない？うーん、昨年と今年の違いは…、今年は、じめじめと湿気っぽく気温が低い…というのが原因かな？

　ヒメキマダラを撮っていて、もしかしてFieldはこの蝶が好きなのかも知れないと感じました。キマダラヒカゲにはあまり興味が持てず、ヤマかサトが分かればそれで良いという写 真しか撮りませんが、ヒメキマはおっ！撮らなきゃ…と思っている自分に気付きました。依怙贔屓？かもね〜。

　さんざ歩きましたが、残念ながらゼフ類には結局出会うこともなく林道の出口です。そこにもベニヒカゲが現れました。ベニちゃん有り難うね。うーん、やっぱりベニヒカゲ、好きかも。