蝶多村の面目は…その2

エルタテハ・クジャクチョウ・コムラサキ(2018.07.29 蝶多村)


 上の3種も今年の発生数は多いように感じます。あれま、エルちゃん後翅にキズ有りでした。もう少し他の個体も撮って於くんだったかな。コムラサキはじっくり翅に紫が入るよう気遣いながらの撮影でしたが、ダメだね〜。全種類にもっと気配りしながら撮らなければ…。え〜っとここまでで14種だね。

 

ツバメシジミ(2018.07.29 蝶多村)
 実は、今日この蝶多村で期待していたのがゼフ類(ミドリシジミ系)でしたが、結局撮影出来たシジミチョウ科はこのツバメシジミだけでした。まー、好きな種でメンコイんだけど、少しの寂しさも…で、15種目。

 

ヒョウモンチョウ(2018.07.29 蝶多村)

 16種目はこちら…ん?ところで気になったので申し上げますが、先程から書いている“種目”を“しゅもく”と読んでいる方はいらっしゃいませんよね。オリンピックの競技数ではありませんので“しゅめ”ですよね。これだから日本語は外国の方に敬遠されちゃうんだよね。
 …でヒョウモンチョウですが、コヒョウモン?とも思いましたが、黒斑がこじんまりして小さく、黒斑同士がくっつくこともありませんのでヒョウモンでしょう。


コヒョウモン(2018.07.29 蝶多村)


 逆にこちらは黒斑が先程よりやや大きく、前肢表で外縁下の2黒斑がくっついてますんでコヒョウモンと同定して17種目。それにしてもオカトラノオ大人気だね。こういう花が咲いていると、撮影しやすくて助かります。

 

ウラギンスジヒョウモン(2018.07.29 蝶多村)

 ヒョウモン・コヒョウモンよりやや大型のウラギンスジです。出始めのようで♂しか見かけませんでした。オオウラギンスジは未だ発生していないようですが、ここで見ても良さそうなミドリヒョウモンは見かけませんでした。これで18種

 

エゾスジグロシロチョウ(2018.07.29 蝶多村)

 クサフジで吸蜜中のエゾスジグロです。他に目視で確認したのはキアゲハとミヤマカラスアゲハ・モンキチョウ。これで22種ですね。結局ゼフィルス類は飛翔シーンを見ただけで同定出来ずカウントから外します。それにしても、日本の蝶が250種として、半日足らずで10%に迫る22種の蝶と出会える場所って、貴重なエリアだと思います。蝶多村の面 目躍如でしたね。

 

←戻る      2018年版目次へ      次へ