奥尻旅行記 その3

稲穂灯台(2018.07.16 奥尻島北部)

 朝4時起床。え!何でそんなに早く?そう思われる方も少なくはないでしょうね。今日が奥尻島最終日だから張り切ってる…いえいえそうでもありませんよ。日の出が4時20分なもので、朝焼けの写 真が撮れないかなぁと思いましてね。
 Fieldが車中泊を好むのも、夜明けとともに起きて行動したい。日が沈むチョイと前から酒を飲んでコロリと寝たい…それがout door manの有るべき姿だと思ってるのですよ。自家用車でなければレンタカーを借り、ホテルに泊まる。ホテルの朝食が6時半なら、6時に起きれば良いか…となりますよね。その前からホテルを出て走り回り、ホテルの朝食時刻に戻って来ます?そりゃFieldの思考回路の外の話ですよ。
 前章でFieldの車の駐車位置を報告しましたが、Fieldの車はほぼ北を向いて停めていました。その後方、南側に気になる建物が有ったのですが、それがこの建物…灯台だったのですね。調べてみましたら、明治24年12月、稲穂岬周辺は暗礁 が多く船の事故が絶えなかったことから設置された…と云うことです。賽の河原が出来たのも、そんな歴史があったからなのね。

 

稲穂岬付近の朝焼け(2018.07.16 奥尻島北部)

 夜明けの時刻になりました。空に赤味が増し、一部青空も見えます。既に漁船が北方へ向かう姿も幾隻か目撃しました。もしかして、すっきりとガスが消えてくれるのではないかと期待が膨らみます。
 お湯を沸かし、モーニング・コーヒーを飲みましたが…あれ?朝食の食材、買ってなかったわ!(汗)

 

カタツムリ・オオマツヨイグサ(2018.07.16 奥尻島北部)

 明るさが増してきましたので、また林道へ…。でも、はやりそこは深い霧に包まれていました。トホホ…!見つかるのはカタツムリばかり。そういえば、Fieldの住む十勝地方でカタツムリを見たのは何年前でしょうね?確かに子供の頃十勝で見たような昔で、遠い過去の様な気がします。 じゃあ、とにかく最後にカタツムリを見たのは?…と考えたら、あれは数年前の函館近辺でしたね。もともと道南に多いのかなぁ。
 次に目を惹いたのがこのお花。それこそ子供の頃には月見草と呼んでいた記憶があります。十勝の月見草の花は3cmくらいでしょうか。でもこの写 真の花は7〜8cmありそうです。渡島半島の東海岸線でも見かけますけどね。

 

ウミウ・鍋釣岩(2018.07.16 奥尻島東部〜奥尻港)

 最後のチャンスに期待をしていましたが、完全に振られてしまいました。オレは晴れ男だ!との自負も大きく揺らいでしまいました。帰りのフェリーは12時05分ですから11時ころまでに手続きを済ませれば良いなと考えていましたが、早めに移動しました。
 途中で見かけたウミウの姿も霞んでいました。港に着いたら鍋釣岩が見えましたが、こちらも霞んでいます。Fieldの心の中もモヤがかかっておりました。

 

奥尻港(2018.07.16 奥尻島東部)

 時間がありましたので港周辺を散策。“もう、帰るってな。”という看板を見つけました。読んでいたら、この島で言葉を交わした方々の姿が思い起こされました。“島”といえばFieldは沖縄の島々を思い起こしますが、“島に寄ってくれてありがとう。また来てくれよ。”島に住む人々のそんな精神が共通 しているんじゃないかと感じました。
 港近くのお土産店“さとう食材”さんのお姉さんも気安く声をかけてくれました。Fieldはこのお店でムラサキウニの塩水パックを買い、この写 真の窓にも貼って有る“ボラ”を食べました。“ボラ?スイーツ??何これ???”“大震災の時に、島にボランティアで来てくれた方々に振る舞ったソフトクリームです。”“じゃあ頂くわ”¥460美味しかったですよ。

 

うにまるくん(2018.07.16 奥尻港)

 フェリー乗り場に“うにまる”君が来ていました。これまで人形(写 真右端)は見ていましたが本物が登場するとは…。それにしてもなかなか人気があるようです。もしかして、昨日のお祭りのイベントにも出てたのかな?

 

奥尻港・フェリー(2018.07.16 奥尻港)


 フェリーの乗船手続きの時に、道路通行止めの看板がありました。あのね〜!フェリーで到着したときには何の表示もなく、帰る今になって見せられても意味無いでしょ!到着時に分かるようにしてくれれば、車で無駄 な走行もなく、スケジュールも変えたでしょうに!!(かなり、イラッとしましたね)
 フェリーが見えてきました。来たときは江差港からでしたが、帰りは瀬棚港です。どんな船かな?…と思ったら、同じ“カランセ号”でした。

 そうして、写真を見たらお気付きの方もいらしゃいますよね。はい、Fieldは前から2番目。またまた延々とバックでの乗船でした。もうどうでも良いけどさ…。

 

フェリーから(2018.07.16 奥尻港)

 フェリーでは、船室に立ち寄ることもなくデッキへ行きました。どうせ、1時間半ですから、ずっと外で良いわ。しかもそこには椅子が用意して有りましたので、その椅子を手すりの脇に配置して、陣取りましたね。
 岸にはうにまる君が、お客さんが居なくなり手持ちぶさたな様子でしたが、出航のドラが鳴ると身体をゆすり手を振っています。え?と思ったら、観光案内所のおじさまも、懸命に手を振っていましたね。
 手を振ると云えば、Fieldの目の前のお姉様2人もフェリーのデッキから懸命に手を振っているではありませんか!気付いたらお二人の色違いのTシャツに“うにまる”という文字のプリントが…なるほど…。

 

オオセグロカモメ・(2018.07.16 奥尻島〜瀬棚港)

 フェリーをしばらくカモメが追いかけて来ましたが、そういえば江差を出航した後にも同じ風景を見ました。この行動って、漁船を追いかけたりして、美味しい思いをしたことがあるという学習からなんでしょうかね?
 海を見つめているうちに瀬棚港が見えてきました。ん?そこで疑問に思ったのですが、例えば沖縄へ行き近隣の島へ渡ります。そうして戻るときに“本島に戻った”と感じますが、“北海道本島に戻りました”とは誰も思わないよね。何で?北海道本島なんていう表現は無いし、奥尻島も北海道だから“北海道に戻った”とは絶対言わないよね。どう表現したら良いの?誰か教えて!

…ということで、2018年、2本目のニンジンも何故か喰いそびれた!という印象です。この島で出会った蝶は…
コチャバネセセリ(多数)ヒメウラナミジャノメ(少し)ベニシジミ(ボロ×2)ギンボシヒョウモン(スレ×少し)ルリシジミ(スレ×少し)
という結果でした。トホホ…でも奥尻島は良いところでしたよ。

※この記事、遅れに遅れ7/25に書いています。昨日ネットで確認しましたら7/24奥尻島内全ての道路が開通 したとのことでした。10月30日まで閉鎖とか、冬季間閉鎖とかの看板も見たのに解せないなぁ。(Fieldの普段の行いが悪かった?…そうかもね…汗)

 

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