言い訳

エゾシロチョウ(2018.07.08 蝶多村)

 今年のニンジン、1本目が6/29仕事場から直接出発し、7/2出先から会社に出勤しそのまま仕事という超人(蝶人)的なスケジュールでした。様々な写 真は撮りましたが、整理する余裕無し!しかもこの時期Fieldのお仕事は多忙なんですよ。しかし、このままで良いか?って良い訳無いでしょ。…で、コツコツやります。かなり掲載が遅れると思いますが、Fieldの備忘録であるField Noteの意味が無くなりますんで…あ、でも文章量かなり減るかも…
 東北から戻って、気になるのは北海道の蝶の発生状況ですので、訪れたのは蝶多村。このエリアでは珍しく未だエゾシロチョウが姿を現してくれました。

 

カバイロシジミ(2018.07.08 蝶多村)


 元々蝶多村にカバイロは居ますが、今年はその発生数の多さに驚きでした。数十頭確認しましたね。この現象って何?


コチャバネセセリ(2018.07.08 蝶多村)

 カバイロの多さに驚きましたが、圧倒的に多かったのがコチャバネ。でも、まあこれは例年のことです。

 

コヒョウモン(2018.07.08 蝶多村)

 これが何だか???コヒョウモンかとは思うのですが、ここまで黒斑点が大きいのは初めて見るようなきがします。特に後翅付け根は真っ黒に潰れている感じ…何か変!

 

イチモンジチョウ(2018.07.08 蝶多村)

 かつて、蝶多村ではイチモンジチョウが大発生し、林道を車で走行するのもイチモンジに気の毒で、そろしそろりと走った記憶がありましたが、ここ数年イチモンジの姿が激減し、どうなってんの?という状況でした。数は少なかったけれど、こうしてお目にかかれて嬉しかったりしました。

 

コヒョウモン(2018.07.08 蝶多村)

 アザミにヒョウモンチョウが止まっていた。え?何?アンタ誰??一瞬悩んだが、これコヒョウモンだよね。先程見た個体とギャップがあって混乱しました。

 

ヤマキマダラヒカゲ(2018.07.08 蝶多村)

 キマダラヒカゲの交尾シーンを発見。一応“ヤマ”キマダラと書きましたが、上のお方だけを見たら、“サト”じゃないの?と思う。正直、別 種じゃないと未だに感じているんですよ。
 ところで、このキマダラヒカゲ、今年は異常発生しています。Fieldの会社は国道38号線と帯広駅前通 りの交差点にあります。交通量も帯広市内ではかなり多いと感じていますが、会社の昼休み外を見ていたら2Fの窓から30分で5〜6頭通 り過ぎる個体が確認できます。営業で市内を走っていても、必ずどこかで“キマダラだ!”と思いながらハンドルを握っていますし、その車のフロントガラスに激突したキマダラも幾頭か…これってどういうこと?こんなの過去に一度も経験したことのない出来事です。食草はササですよね。いったいどこで発生しているのでしょうね。

 

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