G.W.前半最終日

アカマダラ(2018.04.30 蝶多村)

 G.W.前半最終日です。予報気温は25度超え。わー旭川へ行って姫に会いたかったなぁと思いながらも帯広から離れられないFieldです。時間はあまり無いのですが、それでも蝶多村を覗きました。一番の期待はチャマダラセセリですが、姿を見せてくれません。唯一驚かせてくれたのはこのアカマダラ。いやー今年の季節の推移は早いなぁと感じましたが、翅表を見せてくれず、夜や不満!

 

フキノトウ(2018.04.30 蝶多村)

 その後、ミニ登山。山という程でもなく丘?かも知れません。地温が急上昇して、やや風が強い時には山(丘?)の頂上にアゲハ類が溜まる傾向がありますので、今年発生したアゲハ類が居ないかなぁとの期待でした。ミヤマカラスアゲハ、1頭目撃、更にキアゲハも目撃しましたが、あ、飛んだ!というだけで撮影にはいたらず。それにしてもフキノトウ見事に咲き誇ってましたね。


ミヤマセセリ(2018.04.30 蝶多村)

 今年、特に目をひくのがゲイシャ(クジャクチョウ)の数の多さですが、今日、時に目をひいたのがミヤマセセリです。こんなに沢山のミヤマセセリを見たことは無いという印象です。

 

コツバメ(2018.04.30 蝶多村)

 もう一種、発生数が多いなぁと感じたのがコツバメ。例年ですと5月の中〜後半の蝶との印象が強いのですが、今年は発生も多く、しかも一斉に…という気がします。

 

アオジ(2018.04.30 蝶多村)

 久しぶりに…というか、おそらく今年初めての汗をかき、登った割には特に収穫もなく降りてきました。その途中で飛んだ小鳥が…だ〜れだ。帰宅後トリミングしてみたら、どうやらアオジのようですね。(撮る時に分かってないのが情けない)

 

アカマダラ(2018.04.30 蝶多村)

 山を下り、自分の車が見える手前で、飛んでくれたのはアカマダラでした。翅を広げてしっかりとポーズをとってくれ、アリガトね〜。


吸水行動(2018.04.30 蝶多村)


 湿った林道に幾種類かのチョウが吸水していた。最初に見たのはルリ?いやスギタニルリのように思える。翅を広げてくれると、鮮やかな青だったらルリ、少し黒ずみがあればスギタニと自信を持って言えるのだが、自信はない。
 下の2枚はミヤマセセリ。いつも単独の姿しか目にしていなかったが、2頭をワンショット!と喜んでいたら、よーく見たらもう1頭居たようです。何と3頭をワンショット!これは初めての出来事でした。やはり今年はミヤマセセリの発生が多いと確信しました。

 

ザゼンソウ(2018.04.30 蝶多村)

 帰り際の林道から下に向けてのショットです。正面 からのショットは…無理!ところでこの種はサトイモ科だそうで、もしかして食べることが出来る?調べてみたら薬草として呼吸器系疾患、神経痛、リューマチ、浮腫の治療に用いられたとか…食用としての記事は見つかりませんでした。サトイモ、好きなんだけどなぁ…

前号のField Note 花蝶(鳥)風月達成とか書きましたが、見直したら花はフキノトウだけ?…何だか不満!(恥)いつか挽回します!

 

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