春一番?その2

ホソバノキリンソウ(2018.04.21 中札内)
 ここ中札内を覗いた訳は、越冬した種ではなく、今年生まれの蝶と出会いたかった。それはシロチョウ科でもシジミチョウ科でも良かったのだが、期待していたジョウザンシジミには出会えなかった。食草のキリンソウがここまで芽吹いているなら発生していてもおかしくないと思うのだが、この風ではどこかにしがみついているのだろうか?

 

エゾライチョウ(2018.04.21 帯広市)

 林道の左に何かが動いたような気がしてカメラを向けた。しかし、それが何か判るまでに時間がかかった。ようやく姿を見せてくれたのがエゾライチョウでした。かつて、ここで子連れの姿も幾度か確認している場所でした。
 でも、この時期1羽だけ?子連れには早くても相方はいないの?あちこち目を凝らしていると3m程の高さの木の枝から相方を見つめるもう1羽を発見!子育てガンバレよ!


カタクリ(2018.04.21 中札内村)

 いつぞやクロテンを見つけた崖の上にカタクリを見つけた。うわー!旭川もカタクリ咲いているんだろうなぁ。旭川行きを先に延ばしたFieldの判断は、もしかして間違いだったかなぁ?不安!

 

カワガラス(2018.04.21 中札内村)

 林道の先に川が流れ橋が架かっている場所がある。Fieldはいつも林道入口からこの橋を渡る場所まで歩いている。(10年程前から車輌通 行止めになっているもので…)その橋を渡るときにカワガラスが見えた。水中に潜り、出てきた時には嘴に小魚をくわえていた。ん?カワガラスを撮影したのは、これが初かも。

 

折り返し点(2018.04.21 中札内村)

 橋を渡った場所の景色です。ここに様々な花が咲き、蝶の写真を撮っていたのですが、未だ雪が積もり花も咲いてはいませんでした。仕方なく引き返すことにしましょう。

 

帰路に見たタテハ3種(2018.04.21 中札内村)


 強風の中、気温だけは高かったもので、隙をついて飛んでいたのは唯一タテハチョウだけ、それにしてもクジャクチョウは何処へ行ってもやたらと多かったなぁ。昨年の秋にクジャクチョウが多いとは思わなかったのに何でだろ?
 エルタテハも今期2度目でしたが、コヒオドシは今年の初見です。調べてみたら過去の記録では4/29でしたので
早い目撃でした。

 

←戻る      2018年版目次へ      次へ