実は、先週土曜日にまたまた雪が降った。（上D.R.画像）家にいてもつまらないので、百笑庵へ行った。長いも蕎麦とインカの目覚め、ゴボ天を注文。届いた料理を見て、あら！またやっちゃいました！！いや、私の好きな蕎麦の食べ方は“漬けトろ蕎麦”なのに長いも蕎麦を注文しちぃました。もっともメニューには無く、いつも無理を言っていたんですけどね。年に数回しか来ないもので…（汗）
　でも、腰が強くて旨かったなぁ。蕎麦が短くプチプチ切れる奴は腹が立つんですよ。細く長く繋がっているのが正しい蕎麦の姿だと思ってますんでね。インカの目覚めも、この土地で作られていて、イモというより栗に近い感触です。

　実は今日、姫（ヒメギフチョウ）に逢いに旭川行きを考えていました。旭川の今日の予報気温は19度でしたが、明日が16度…一泊を考えていましたので、悩みましたが、強風注意報も出ましたし、更に一昨日、４時間しかとれなかった睡眠時間に加え昨日、札幌在住の親友がいきなりの電話で“飲もう”と誘われ、その時点で旭川は断念しました。
　そうして、今日は地元で活動と決めていました、目指すは昨年生まれの越冬蝶ではなく今年生まれの蝶。一昨日から十勝は20度超えが続いてますので、きっと出会えると自信を持って家を出ました。出て直ぐに見たのが近所のお寺の庭に咲くこのお花。モクレンのように真っ白では無く、ピンク色のこの花はシデコブシ？自信は有りませんが…

　目指すポイントに近づいたら林道は何と雪で塞がり前へ進めない。３日も20度超えが続き予想もしていなかったが、十勝の南部では帯広より多くの積雪があったということであろう。仕方なくいつもとは違う川岸沿いのルートを利用することに決めた。その直前に見たのがキジバトで、２ペアが道路を横切り畑に止まってくれたので車の中から撮影。

　ポイントに到着して驚いたのが風の強さでした。そう、帯広のも強風注意報がでていましたからね。先ず、崖の岩に着目。沢山のテントウムシやカメムシの仲間が集まっていました。強風とは関係なく、崖の岩は太陽光線をあび温度が上がっているのでしょう。車の外気温計では22度でしたが、後に出た気象庁発表では26度でしたからね。

　崖とは反対側の景色です。流れているのは札内川。雪解け水が音を立てて流れていました。実は札幌ナンバーの車が止まっていましたが、恐らく狙いはお魚だったようで、強風と、急流で断念したのでしょう。１時間後には立ち去っていました。

　林道を歩いていると、何かの動物の皮が…エゾシカ？襲ったのはやはりエゾヒグマ？だよね〜。途中、20度超えが続いているのに未だ雪が融けずに残っています。25度を超えているのに、足元に雪って…赤岳の雪渓を思い出しましたね。
　それにしても風が強く、向かい風だと身体を前傾しなければなりませんし、追い風だと思わず小走りになるくらいの強風でした。 （…続く）