ご褒美?

Fieldのカメラ

 唐突ですが、普段Fieldが使っているカメラです。一番奥のセットを最も多く使っています。レンズはSONYの70mm〜400mmズームですが、このレンズの凄さは最短撮影距離が1.5m、つまり足元近くに止まるシジミも充分狙えます。単焦点の400mmでしたら、最短撮影距離は3m〜とか5m〜ですから小さい物をより高倍率で…と思うField向きです。装着しているカメラは、SONYのα55。そう聞くと“なーんだ、そんなもンか…”と思う方も多いでしょう。だって、センサーがフルではなく2/3サイズですから、景色を撮りたい方には用事が無いでしょうね。ところが、これまたFieldには理想的で、このセンサーだと装着したレンズの焦点距離が3/2になるのです。つまりこのセットですと、実質210mm〜600mm相当で、至近距離から、ある程度距離のある被写 体が撮影が可能。勿論小鳥さんにも充分で、解像度は1,600万画素です。
 その手前のセットは、レンズがタムロンの180mm単焦点レンズですが、マクロ機能が付いていて、最短撮影距離は45cmこれでシジミチョウが画面 いっぱいに撮ることが出来ます。カメラはSONYのα77、こちらのセンサーはフルバージョンで、解像度は2,400万画素です。近くでじっくり撮影可能なとき、鱗粉の配置までも判る写 真が撮れます。

 上の2セットを中心に撮影をしますが、折角出掛けた旅先で景色の写 真も撮りたくて、15mm魚眼から標準レンズも使います。また蝶の卵なども撮影可能な90mmマクロ等々。普段はこれらをバッグに詰め込んで車で移動する…それで充分満足しているのですが、不満なのは飛行機で遠征する時です。機内に持ち込める荷物には重量 制限がありますよね。通常10kgですが、上の全てを合算すると10kgは簡単に超えてしまいます。でも、カメラ本体は必ず2台持ちます。それは初のヨーロッパ旅行で、カメラ本体を壊した経験があるからです。 そうして、今回はどのレンズを諦めようか…となり、諦めたレンズのスペースにクッション代わりに、Tシャツ、下着を詰め込みます。旅先でお会いする予定の方がいらっしゃり、お土産を用意した時には、更にレンズが減ります。これ何とかならない?

 

 

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 そんな事を毎年思っていました。確かに厳重に梱包して手荷物ではなく、保険をかけて預けてしまえば可能ですが、大切なこれらの機材を他人にお任せするのが嫌なのです。また、我侭なFieldは到着したらすぐに行動したいと思っています。未だか未だかと荷物が出てくるまで待つ時間が嫌いなのです。それで、ヨーロッパであろうが東南アジアであろうが、リュックタイプのカメラバッグ1つで行動していました。
 そんなFieldの目に止まったのがSONYのCyber-shot RX10M3でした。ズーム24mm〜600mm相当。デジタルズームは何と100倍。最短撮影距離は24mmで3cm。600mmで72cm。解像度2010万画素。秒14コマの連写 、話題の4K動画撮影、40倍のスローモーション撮影可能。…何だこりゃ!しかも重さは1.5kg???もうこれは、買ってみるしか無いでしょ。期待に添った物なら、飛行機での旅行がメチャ楽になる。そこそこの性能でもサブカメラとして使えるとの思いです
。レンズ交換の出来ない一眼タイプではありますが、レンズ交換をしなくて良いカメラだとも言える気がします。
 そこで12月15日、このカメラを正式注文します。え?何で12月15日かって?ハハ…実は15日、いつも買い物している楽天のポイントが4,000ポイント以上使えるようになるんですよ。そうして、恥ずかしながら、15日がField“初”年金受取日なんですよ。これまで蝶々一筋に生きてきた自分へのご褒美&“初”年金受け取り記念ですかね(苦笑)もちろん届きましたら試し撮りをして、ご報告させていただきます。


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