エゾリス（2017.12.10　音更町）

　ふと気が付くと、もう１ヶ月以上カメラを手にしていなかった。多忙って云えば確かに多忙！既にご存知の方はご存知のように印刷屋のオヤジとしては年賀状の時期。更にPTA新聞発行時期が迫り、各種新年号発刊の準備が重なる。それでも、何とか時間を作りカメラを手に少しでも…との思いで、仕事場を抜け出し鈴蘭公園を覗いた。
　出掛ける前にカメラのバッテリーを確認。80％…これなら心配はないと思い、現地へ。現地の気温マイナス２桁、ヤバイ！毛糸の帽子と手袋を用意していなかった。そう思いながら歩き出してすぐにエゾリスの姿を目撃してシャッターを切る。逆光だったので、数枚シャッターを切り更に進む。狙いはアカゲラとカケスだった。

　期待していた鳥類は少なかった。時折コガラを見かけるくらいだ。10数分歩いていて、ようやく見つけたのはアカゲラだった。この鳥を見つけたとき、主眼を置いているのが、赤い部分。せっかくのアカゲラですからね。この個体、後頭部に赤味は無いようでしたので、尾羽の付け根の赤が目立つようなアングルでパチリ！
　その時に気付いたのですが、何とカメラの電池の残量が6％！何でだ？！夏だと半日以上は保つ。撮れる写 真も200〜300枚は撮れるハズだが…、2桁の氷点下の所為（せい）？いやいや、それだけではなく、電池自体もかなりくたびれているんだろうなぁ…

　アカゲラが徐々に木の上へと移動している。レンズで負い続け、数枚撮ったところで、“電池がありません”のアラート。だめだこりゃ！そこで今日の反省点。冬の撮影には毛糸の帽子と手袋が必要。カメラの電池を長持ちさせるには、カイロも有った方が良いかも。
　そういえば、先日ルチアーノからメールが届いた。“クレーン（鶴のこと）の写 真を撮りたがっている人がいるが、2月前半は他の用事があり1月後半か、2月の末以降になるが、クレーンには逢えるか？”という内容でした。今日の反省点をアドバイスしなくちゃね。ん？案内を頼まれる？？かもね…
　ところで、Fieldには来週新しいカメラが届く…予定です。…と言いましても未だ注文はしていません。15日に正式発注する予定です。何で15日？どんなカメラ？ハハハ…それはまた次回に…（もったいぶってる？ゴメンね！）